ニュースで懐かしい名を、聞きました。 梳き櫛です。
昔 母親の鏡台の引き出しで 見た櫛の名前です。殆ど 隙間がないほど 目の細かい櫛です。
虱退治に使いました。使用する時は、痛いので覚悟が要りました。何で 今時この櫛が??
と思ったら 今子供たち(大人も?)の頭に虱が湧いて問題になっているようでした。
戦後 入浴は数日に1回 しかも石鹸が乏しくて、洗髪にも事欠く時代がありました。
丁度その頃流行ったのです。
なので 洗髪を きちんとしていれば 虱には、ご縁がないものと思っていましたら。
当時は 虱を 退治するには すき櫛で こまめに梳かして、虫を捕り
卵は 母親が手で 毛を別け 捕ってくれたものでした。
伝播性が強いので クラスに一人でもいると たちまちクラス中に広まりました。
今は 毎日入浴し、シャンプー剤も豊富な時代。 なのに 何故??と思ってしまいました。
人から うつることが多いと 思いますが、
今は薬(スミスリンパウダー)も シャンプー剤(スミスリンLシャンプー)や
ドライヤー(虫・卵共に熱に弱い)もあるので、
見つけたら即、手当てをすることが出来ますから、まだ幸せです。
なんだか頭が痒くなってきました。
子供は 頭を 掻き毟りますから 直ぐ分かります。
頭しらみは 黒いです。卵は 白っぽいかな。
集中力が落ち、落ち着きがなくなりますね。
個人で退治しても直ぐ移されるので、クラスとか家族とか・・集団で取り組まないと、絶滅は無理かもしれません。