キリスト教信者なら、または聖書を通読されている方には馴染みのある言葉でしょう。
しかし私は恥ずかしながら、この地に来て初めて知りました。ほんとに無知!
12月22日に エルサレムの旧市街地を走る、キリストが刑を受ける為に歩いた道です。
ユダヤ教大祭司に有罪を言い渡されたイエスは、総督の官邸から刑場のゴルゴダの丘の丘まで歩きました。
途中14の「留」(ステーション) イエスが立ち止まった場所ということかな。が、あって
其処には由来を示した金属板が取り付けられておりました
第1留 総督官邸跡 今は学校になっていました。
第2留 イエスが鞭で打たれた場所。自分の処刑の為の十字架を背負い刑場に向かう。
第3留 拷問を受け衰弱したイエスが倒れた場所。
・・・・・・・と続きます。なぜイエスが罪人になったのか? 教徒は何故教祖を救おうとしなかったのか?
幼稚な疑問を心に抱えながら、私は歩き続けました。
因みに第3留以下は次のようでした。
第4留 母マリアが最後にイエスを見た場所。 第5留 シモンがイエスに代わり十字架を背負った。
第6留 ヴェロニカが イエスの顔を拭った。 第7留 イエスが2度目に倒れた所。
第8留 イエスが嘆き悲しむ人達に、「私のために泣くな」と 話しかけた。
第9留 3度目に倒れたところ。 第10留 イエスが衣服を剥ぎ取られ十字架につけられた。
第11留 聖墳墓教会の中にあります。 第12留 イエスが息を引き取った。(聖墳墓教会内)
第13留マリアの悲しみの像がある教会 。(聖墳墓教会内) 第14留 イエスの墓。(聖墳墓教会内)
時は12月22日でした。此処は世界遺産に登録されています。スークの中の1㎞程の巡礼道でした。