旅人

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敗戦の日に

2014-08-15 | 生活
戦時中 通学中に 必携だった夫の脚絆です。

これは旧制中学生だった夫のものです。私が捨てようとした時も 決して廃棄させませんでした。

これをつけ毎日学校ではなく、立川の 中島飛行機工場に 通っていたそうです。

爆撃を何度も受け、友人を亡くし、怖い思いの毎日だったと話しておりました。

深い思いが込められているのでしょう。今では我が家の家庭遺産だと思っています。

今の時代は、戦前の空気感が溢れています。何をすべきか、言うべきか、後の祭りにならないように

考える日にしたいです。でないと戦死された人達の死が無駄になります。

靖国神社に詣でることが、慰霊になるとは思えません。

靖国神社に祀られる人がいなくなることこそ、真の慰霊になるのでは。と思います。

iPadから送信 皐月