イギリスの児童文学者 ジョン・G・ロビンソンの作品と聞いていたので 楽しみに出かけました。
杏奈、叔母さん(育ての親)、マーニー(杏奈にだけ見えてる湿地屋敷に住む金髪の少女)、叔母さんの友人夫婦
(杏奈を夏休みの間預かった。湿地屋敷が見える海辺に住む木工芸家)等等が主な出演者。
杏奈(10歳くらい?)は、他人に心を閉ざす少女で、叔母は心配し、転地療法は?と友人夫婦に預けます。
其処で杏奈は無人と聞いてる湿地屋敷を見つけ 何故か見たことある様な 不思議な気持ちを覚えます。
杏奈とマーニーは他人には言えない心の悩みを打ち明け合います。
マーニーの存在が杏奈を強く変えていきます。
少女時代にありがちな自己否定感から、自己肯定に変化していく過程が、色々な事件を通して見せてくれました。
叔母に対する疑惑も溶け、迎えに来た叔母と、元気に成った杏奈が 明るい顔で家に帰ります。
スタジオジブリの作品。処は北海道。美しい画像だけでも満腹です。
そうそう マーニーは、杏奈のお祖母さんなんですよ。
作品のせいか?夏休みに入ったせいか? 観客にお子様が多かったわ。孫にも見せたいな!