ノルウエー 首都 オスロに 午後3時にやっと 着きました。
やはり人が多い。 陽射しも強い。今日は焼けるぞ~
ムンク美術館に 向う途中 市庁舎の前を通りました。
オスロで起こった惨事の 追悼会が 日曜日にあり 多くの人が集まりました。
そのとき手向けられた 沢山の花が 残されており 悲しみの深さが分かりました。
幼い時 母や姉妹を結核で亡くし 自分自身も虚弱であったせいか、
死に対する恐怖で 神経を病んだ 時代もありました。
(1863~1944) 81歳で亡くなりました。
有名な ”叫び” を描いたのは30歳の時。 赤く染まったフィヨルドの夕景・
黒い湾の水。 耳を塞いでいるのは 自然界から聞こえてくる 叫びを拒否している
様子です。 ムンクはこの叫びを聞いたとき 友人達と散策していました。
この場に来た時 彼はこの叫びを聞き 足が前に進まなくなったと記しています。
絵にも 心を病んでる妹や 姉の死を宣告され 嘆き悲しんでいる病室など
描き残しています。 生と死に対して 異常に 神経質であった様に見えます。
今日の日めくりカレンだ~ The secret of genius. 天才の秘密