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世界遺産  べレンの塔

2010-04-11 | 
リスボン市西部 テージョ川と 大西洋に面して建っています。

河口にあって 位置もよく 重要な役目を果たしていたのでしょう。

16世紀 マヌエル1世によって 舟の出入りを監視する 要塞として建てられました。



司馬遼太郎さんが ”テージョ川の公女”と呼んだ建物は お役目とは裏腹に
優雅な雰囲気を持っています。

タワー部分と堡塁部分で成り立ち 一階は水牢、2階は砲台、3階は兵器庫、
4階は国王の間、5階は食堂、6階は王族の居室です。

ポルトガルはかって強力な水軍の国であったことを思い出します。

マヌエル様式の優雅な姿でも 一階は 潮の干満を利用した水牢でした。

 広場に展示

 べレン駅に向う電車

 ヨットハーバー

朝早く 人出もまばら、気持ちの良いじかんでした。