旅人

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ガレとジャポニスム

2008-04-24 | モブログ
ガレの作品展を見にサントリー美術館に来ました。
(六本木 東京ミッドタウンガレリア3階)

植物学者でもあった彼の工芸品(ガラス・陶芸)には、植物のモチーフが 多くありました。
ひとよ茸 等珍しい物から 蓮・芥子・おだまき・忘れな草・カトレア・のガラス作品が 印象的でした。

鯉・蝙蝠・カマキリ・蛙・おたまじゃくし・トンボ・蜻蛉・・
葛飾北斎の影響が見られる作品も多くありました。

1867年のパリ万博で、日本の工芸に触発された彼は フランス北東部ナンシーで、
ガラス工房経営の父の元に生れ 1904年58歳で、白血病で亡くなりました。

若い時代の 力強さから 晩年の もののあわれを感じる作品まで 140件 堪能できました。

音声ガイドを利用しての楽しい時間でした。