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恋するベーカリー

2010年03月12日 | 映画・コンサート・演劇
恋するベーカリー



とっても久しぶりに、
ヨウコさんと映画を観た。

メリル・ストリープ主演の<恋するベーカリー>。

予告編を見たときから
ずっと観たい!と思っていたが
なかなか時間がとれず・・・

いいや、DVDが出たらみよう、と半ば諦めていたころ

シネマ・フレンドのヨウコさんからメール。


”たまには映画観ませんか?”







”彼女は人気ベーカリーの経営者、
母親でもあって、
楽しく過ごせる親友にも恵まれた、理想の人生。。。

そんな彼女が・・・”


という予告編に、アレレ?私と似てるやん。と反応した私。



”恋愛適齢期””ホリデイ”のナンシーメイヤーズ監督の作品。

どちらもたしか、ヨウコさんと観に行った。

”恋愛適齢期”ではお腹かかえて笑い転げた記憶が、ある。


今回も
しっかり笑えるラブコメディーで、
女性の監督ならではの
アメリカらしい美しいインテリアや
楽しいパーティーの様子がふんだんに盛り込まれている。


なんといっても1949年生まれの
メリルストリープの美しいこと!

そして恋する乙女の表情や戸惑い、怒り、
女性としてのプライドや色っぽさ、
母親としての豊かさ・・・

すべてをスクリーンいっぱいに出し切っている。

つくづく

女性は年ぢゃない と感じさせてくれる作品だ。











母性の強い女性が
どぉしようも無い、子供っぽい男性に対して
面倒を見るような形での恋愛が

コミカルに描かれているが

アレック・ボールドウィン扮する元夫が
どぉしようも無い、
めちゃくちゃ明るい、底抜けに前向きな男性を演じている。
(ちょっと私の父にも通用するようなところもあった


確か、アレック・ボールドウィンは昔は2枚目俳優だったような・・・?

今はタヌキみたいなお腹をあらわにして
なんか・・・凄かった。



それにしても
結局は、メリル・ストリープ演じるジェーンが
最終的には女性としての尊厳を大切にし、
誠実な人と
新しい人生を選んだシナリオは
なんだかとっても、勇気が出た。








映画は人によってツボにはまる時があるが
久しぶりにこの映画は私のツボにはまった。

たとえばシネマ・フレンドのヨウコさんは
"プラダを着た悪魔”がツボにはまって何回も何回も劇場で観たあげく
DVDも購入したみたいだったが

私も大好きなヒュー・ジャックマンとメグ・ライアン共演の
”ニューヨークの恋人”は5回以上劇場で観たあげく
DVDも買い、CDも買い、なんと英語の台本まで買った。


皆が観るから、とか
アカデミー受賞作品だから、とかそういう理由ではなくて

今の自分に何か、
大切なメッセージや、重なるものをその映画の中に見つけた場合

その映画の興行収入が幾らとか、ランキングとか関係なしに
その人の、大切な1本になるのだと思う。


そういう意味ではかなり
この<恋するベーカリー>は
私のココロの気持ちいいツボにはまった映画だった。



たまには忙しい、忙しいといっていないで
時間をつくって
大きなスクリーンで映画を楽しむ時間を持つのも大切だな、と感じた。


ヨウコさん、誘ってくれてありがとう



余談だけど、私の息子の誕生日は
メリル・ストリープと一緒。






EFiL.net オフィシャルブロガー


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