おぐち自給農園、2反百姓の日記

-都市の貧困と農村の貧しさをつなぐ、「生き方」としての有機農業を目指して-

GW中の畑①

2009年05月05日 15時15分27秒 | 
 5月3日にアルバイトの仕事が一区切りついたので、4日に高速バスで塩尻に帰ってきた。いつもは、特急あずさの最終に慌てて飛び乗り、翌日、畑に出て、次の日、始発で東京に帰ってアルバイトに向かうということをしていたが、久々の連休、丸2日、畑に出ることができる。丸2日といってもたった2日、やりたいことはいくらでもある。
 とりわけ心配なことは、ジャガイモだ。3月の下旬に植えつけたが、4月30日に母親から霜にやられて、葉っぱが全て枯れたという連絡をもらった。せっかく芽が出たのに、すぐに霜の被害にあってしまった。植え付けた時期が早かったこともあったが、この霜の被害は相当なものであったみたいだ。リンゴも被害を受けたらしい。
 霜の被害は僕のところだけではなく、隣の農家も「うちも大変だった」と言っていたし、近くの直売所に行ったときも、霜で全部駄目だったという話を聞いた。

          

 茶色くなっている部分が霜にやられたところだ。だけど、霜にやられたのは地上に出ている上の部分だけで、また下から新しい芽が出てきている。隣の農家からも、「イモはまた出てくるから大丈夫」と言われ一安心。よく見ると、どのジャガイモからも緑の芽が出てきていた。

 この日は、夕方から畑に出て、まずは母親が購入してきたスティックセニョールの苗を定植した。キャベツの続きに株間:50cm、畝間:70cmで定植した。

       

 続いて、絹サヤを支えるためにジュート紐を通した。これで2列目。順調に成長していて、紫色の花も咲いた。野菜たちは芽を出し、花を咲かせ、実をつける前にまずは目で楽しませてくれる。なんともよく出来ている。写真にはないが、絹サヤの他に、スナックエンドウも育っている。まだ支柱を立てていないから早く立てなければ。






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