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衆議院選挙のこと 自民維持立憲民主落ち野党共闘不発

2021年11月01日 | シロート考え
 要するに保守が勝ったのだ。思うに、コロナが収束しつつあるからだろうね。そしてテレビも(新聞も?)ろくに選挙のこと、候補者が何を訴えているのか、今まで与党野党がやってきたこと、やってこなかったこと、それらを伝えなかった。あるいは大阪のように維新維新と馬鹿げた雰囲気を伝えてきた。維新が特に大阪で躍進し、あるいは雰囲気で投票したり、投票に行かなかったりした。
 それでも甘利が落ち、二階が落ち、石原伸晃が落ち、あるいは小沢一郎も辻元清美も落ちた。これも雰囲気だ。古いものあるいは世襲あるいは現状に対する不満はあるのだろう。
 はっきりした。テレビを支配するものが政治を支配し、生活を支配する。維新の躍進が参考になる。地方からテレビを支配し、維新のようにデマを飛ばしてでも他党を攻撃し、自分を持ち上げるしかない。できればデマでなく事実を使い、切り取りかたを考えるのだ。
 我々個人としては、政治が生活と直結していることを、まわりに少しずつ話して市民の意識を変えていくしかない。100年かかっても変わらないかも知れないけれど。