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アルトリコーダーのための3つの練習 ケース・ブッケ

2020年04月25日 | リコーダー
ブッケ 、 ケース 
アルトリコーダーのための3つの練習
 ケース・ブッケはブリュッヘンの弟子。同じくワルター・ファン・ハウヴェとサワークリームというアンサンブルを作っていて、聴くだけのファンにも知られていると思う。
 ブッケ(だったかハウヴェ?)が、リコーダー教師としてのブリュッヘンのことを昔々季刊リコーダーだったかの対談で語っていて、酔っ払ってレッスンに来ることがあった、とか「今日は間違えたら音の数×いくらの罰金を取る」と言って、実際取られて、頭にきた。などと語っていた。
 この練習曲は前書きがすべてを語っている。曰く、技術的な練習曲で、音楽的なことはまったく考えてない。技術はそれだけで意味がある。どの一部分を取り出しても練習になる。
 なるほど、練習ってそういうものだよなあといたく感心して、いまもずっと脳の片隅にある。この練習曲という意味ではともかく難しくって、3つめの28の練習曲は28の部分のさらにほんの一部というか、いやつまりどれかの2つの音のつながり、というそれしか練習してないと思う。


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