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はばかりながら「トイレと文化」考  スチュアート ヘンリ

2022年04月15日 | 
 偶然手に取った。僕にはどうもスカトロ趣味があるらしい。まあそれはともかく、著者があやしい。スチュアート ヘンリを調べると日本名本多俊和とある。その来歴があまり出てこない。この本を読み進めると、ますますあやしいのだ。イザヤ・ベンダサン(山本七平)のようなあやしさだ。だが、どうやらおもしろそうな人物で、白人なのに日本で学び研究し日本語で書いているらしい。そうだとしたら、見た目で判断すべきではない、あまり余計なことがネットに出てこないのはそれはそれでうなずける気がしてきた。
 でもね、この本には感心しなかった。内容がやっぱりなんとなくあやしいんだよね。伝聞とか、世間で言われているような、つまり僕がすでに見聞きしているが、たしかなことかわからないようなことがたくさん書いてある。自分の直接体験したことと伝聞がないまぜに書いてあるので、どこまで信用していいのかよくわからない。文化考というだけあって、トイレから大きく文化全体のことを考えているのは確かだが、その演繹があやしい(と僕は思う)。眉に唾しなければならないと思う。

 昨日は冷たい雨。腕はまだ痛く、チェロはピッコロをちょっとだけ弾き、どうにか弾けることは確認したが、モダンの方が力が必要だ、ちょっとやめておいた。エア練習が有効に感じられ、30分ほどラフマニノフをさらった。(さらった?)エアだと頭がついて行ってないのが実感でき、とても良かった。少しずつだが、練習するぞ。


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