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バッハ 無伴奏チェロ組曲のスラー

2019年11月24日 | チェロ
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ビルスマが「バッハ・古楽・チェロ」でバッハの無伴奏のことをいろいろ語っている。ビルスマはマグダレーナバッハのスラーを神聖視している。4番のジーグでの記述が詳しくてわかりやすい。うんうんうなってながめているのだが、やっぱり僕には一拍1つのスラーで統一してあると思う。山形と言うべきか、音符の上に書くときと言うか(「⌒」見える?) はみんな短く、谷型というか音符の下についているスラーのほうは遅めというか右寄りに書いてあるように見える。
 そしてバッハ当時、全体としてスラーはいいかげんだったこともいろいろ学んだ。だからやっぱり、マグダレーナバッハはいつも見ないといけないとは思うけれど、自分なりの(音楽的、技術的)解釈だったり、気分だったりで弾くしかないのだと思う。
 この場合、一拍8分音符3個のスラー、スラーのついてないところはつけずに、というのを基本に試行錯誤するしかないかな。



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