せろふえ

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気の滅入る梅雨空

2021年06月19日 | 日記
 気が滅入っている、というほどでもないのかなあ、ちょっと鬱っぽい。雨のせいか。雨がやんでも畑はぐちゃぐちゃだし、実家の古い家の窓を開けても湿気を呼び込むだけだろう、やめた。

 湿気で楽器が鳴らないほど高級な楽器ではないので、鳴らないのは未熟だからに過ぎない。

 日本の政治はまったくあきれかえる状況なのに、身近な人たちも危機感を感じているのはほとんどいない。いや、いるのだろうが、そんなのしょうがないと思っているのだろう。僕も。

 怠け者なもんで読みかけの本を読み出しても、前に読んでいたときの自分に戻るのにたいへん時間がかかる。頭にくる。

 怠け者なのだが、じゃあ、楽器触るかと思うより前に、妻が疲れたと言って横になるという。隣で騒音を出すのを躊躇する言い訳にしてしまう。

 昨日の次女の薬はやっぱり忘れて寝たのらしい、まあいいか。

 老人ホームに入っている母に、このコロナ禍のなか、面会に行ったが、老人というか母の性格の悪い面ばかり目につく。萩尾望都の本を検索したら「母と娘はなぜこじれるのか 」斉藤環なんてのが目について、まったくなあと思う。

 緊急事態宣言を解除すれば、かならずリバウンドが来る。バッカじゃなかろうか。いや、オリンピックどころではない状況になり、しかしバカ自公政権は強行し、政権担当能力がないことが明らかになり(もともとないけど)、政権交代することになるのか。それなら明るい未来だ。だがそれも期待しすぎてはいけない。政権交代しても、自公は自分のことは棚に上げた誹謗中傷をくりかえすだろう。前の民主党政権だって、自民党が積み上げた、いや、崩しきったものを再構築できなかったからこそ、消費税を導入せざるをえなかったのだし、アメリカとの関係もあまり変えられなかったのだ。悪夢のようなことは(自民党にとってはそうだったろうが)まったくない。
 フレンチGクレフで書いてあるフラウト・トラベルソの曲をヴォイスフルートで吹くのには、普通のト音記号だと思い、c菅だと思い、ひとつ上の音をフラットを二つ増やして吹く。第2間にある音符なら、ラではなく、ドでもなくシフラットなのだ。何度も確認しているのに、また確認し、しかもメモを書いて思い込まないと曲にならない、頭にくる。

 実を言うとチェロピッコロでフレンチGクレフを読むことすら難しい。なんなんだよ、フレンチGクレフ≒ヘ音記号はチェロ弾きだったら問題ないはずだろう。でもまあ1オクターブ上で、それを5度上のピッコロで弾くから、指板の上という言い方で良いのか、4度上を弾いているのか。できない。頭にくる。


 鬱だ。