1963年の映画。ジャン・ギャバンが渋くてねえ。アラン・ドロンもたしかにいい男なのだがそれらしい安っぽさでいい感じ。「ギャング」なんて書いてあるところがあるが、やってることはただのデブになった泥棒というか強盗だ、渋いけど。今の映画で描かれる悪者はまったくすごい組織で、警察も軍も政治家もグルだし、実に始末に負えない存在でちょっとやそっとのヒーローではやっつけられるはずがないような存在だ。いやべつに現実のトランプや自民党のバカやつらのことを言ってるわけでもない。
音楽も良いし今となってはありきたりの結末の犯罪映画だが、楽しめた。
この映画を見終えて、たいしたことないけどここに記事を書くかと思ったのだが、もう老人はすぐすべて忘れる。あとで調べようと思ってメモしたのだが、あとで見たら地下室でもメロディでもなく、「地獄のエレベーター」と書いてあった。ん?なにひとつあってないぞ σ-_-;) 「死刑台のエレベーター」とかとまざっているのか?しかも「地獄のエレベーター」っていう全然関係ない漫画?があるのね。びっくりした。