せろふえ

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次女の通う作業所、新しい施設の完成

2021年06月06日 | 自閉症
 クラウドファンディングのことを書いて、本当にありがたいことにここを見て寄付してくれた人もあったのに、その後の記事を書いてなかった。すみません。
 作業所は完成して(テレビに取り上げられた)今、内覧会をやっている。りっぱなちゃんとした工場で、つまり売る価値のある製品が作られそうで、とても良い。同時に職員は介護とともに、職人としての技量も求められると言うことなので、本当に頭が下がる。
 クラウドファンディングは目標額を達成したのだが、もちろんたいへんな借金を抱えたままだ。コロナでバザーもできないし、企業の寄付集めもままならない。
 それにしても、何度でも書くが、福祉施設への行政の「措置費」の日割りはひどすぎる。
 日割りというのは、つまり、福祉施設はもちろん行政からの補助というか「措置費」で運営されている。(干し芋作ったって、せんべい作ったって、そんなに儲かるはずがない。)「措置費」は障害者本人の出席というか実際に作業所に来た日数の日割りなのらしい。風邪ひいてやすんだり、時に精神的なこと、コロナの疑いなどで休むとその分の「措置費」を行政がさっぴくというのだ。こんなバカな話はない。特にうちの作業所などまじめなもので、障害者仲間が休めば、連絡を取り、時に家庭訪問までしてケアしている。かえって手間がかかる。行政は休んでいるのならコストがかからないだろうと措置費を削る。まったくふざけている。