1971年05月00日撮影 山陽本線 姫路駅
無煙化の波が地方にまで押し寄せていたにも関わらず 山陰本線丹波口にはC57が引く客車列車が残っており 梅小路機関区にはC57形機関車が残っていました しかもこの梅小路機関区の釜はよく手入れが行き届き 鉄に肌が黒光りしていました とりわけC57 5号機やC57 39号機は特に美しく手入れされていたように思います しかも5号機は正面形式入りの大型プレートで特に人気の高い釜でした その人気の高いコンビが牽引して姫路まで重連で往復した企画列車だったので沿線はおおいに賑わったことを覚えています。
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1970年10月00日撮影 山陰本線 保津峡駅
当時の山陰本線丹波口は気動車に混じって朝夕の時間帯にSLが牽引する旅客列車も数本残っており 貨物列車は福知山機関区所属のD51が牽引していました。写真は旧線(現嵯峨野観光鉄道)保津峡駅でのD51牽引貨物列車との交換風景です 先着した貨物列車が停車している隣に C57牽引の客車列車が到着そして直ぐに発車して行きました。