韓ドラ 「ドリームハイ」を無性に見返したくなった
進み見るうちに、本当に良くできたドラマだなぁと再び感心
台詞には新しい発見もあり、ちゃんと見ていなかった事に気がついた^^ヾ
主役は、本物の歌手5人と、俳優の1名
歌とダンスの上手さは抜群で、見応え十分
その若者達を率いる大人達のセリフ
「一流とは能力のある生徒、二流は、能力はなくても努力する生徒」
三流は、能力も努力もしない生徒・・・と言わないところが良い
「三流とは、偏見をもった生徒」
不器用で、欠点のある生徒達
その弱点を克服し、補っていく過程の描き方も良い
田舎の外にあるトイレで用を足しながら歌う歌
「Only Hope」が良い
この曲は、アメリカ映画「ウォーク・トゥ・リメンバー」で出てくる曲
訳を見てみると、どうしてこの曲を採用したかが良くわかる
この澄んだ曲の採用のセンスに完敗
田舎者が、ソウルに向かう女性主人公が乗ったバスを追うシーンが良い
この2つのシーンは、最終回でニクイ登場となる
トイレの用を足しながら歌う歌ではない、その美しい歌は、
愛する人の成功を祈り、舞台から歌われ、
バスを追うシーンは、田舎者だった彼を主人公の女性が逆に追い
彼を旅立たせるシーンで終わる
良いドラマは軸にブレが無い
渡米か留まって歌手の道か・・・迷う彼女に元カレが言う台詞が良い
「 選択を迷う二つは50対50 どちらかが100%だったら選択じゃなくて答えだ
選び難いから選択で、迷って当然だ
でも、選んだ後は後ろを振り向かず、その50を100にするんだ
その道が正しかった事を頑張って証明するんだよ」
そんな生徒を見つめながら大人は言う
「あの子達、挫折しながらも輝いてる、羨ましい」
「でも公平でしょ、その良さに気がつくのは、僕達の歳になってからだから・・・」
その良さに気がついた、今の歳も悪くない ^^
しっかりとしたドラマは、余韻までも素敵だ
ドリームハイ、見返して良かった!