「ロサ・キネンシス・ムタビリス」は、チャイナローズと呼ばれているオールドローズ。作出国、作出者、作出年すべてが「不明」のミステリアスなバラ。園芸雑誌でムタビリスを見てから本物に会いたいと思っていましたが、意外に地味な場所(地元ホームセンター)で千円位の値段で売られていました。まだまだ小さな苗ですが、このバラの魅力に引き込まれています。
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蕾の時は濃いオレンジ色に見えるのに、咲くとクリーム色。そして、花の色が一日で変化します。クリーム色から薄桃色に、そして最後は濃いピンクになるのです。この色の変化も驚きですが、ムタビリスの花びらはシルクのような艶を持っています。表現するのが難しいほどの美しい花びら。今年出会ったバラの中では一番のインパクト。
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チャイナローズの最大の特徴は四季咲き性だそうです。一期咲きのオールドローズが多い中で、本当に有難い存在です。また、棘も少なく枝もしなやか。そして病虫害にも強いそうです。良いことばかりのムタビリス。きっと今後もっと注目されるのではないでしょうか。
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ウットリします。