特定非営利活動法人白河花里倶楽部れぽーと

東北の南端福島県白河市で活動するNPO法人。2017年10月より、動物関連はアメブロ「花里れぽーと」で更新致します。

自家製腐葉土

2010-01-05 16:45:41 | 日記

白河は大雪になりそうな気配です。落ち葉拾いも中断。




近所の山から風で飛んでくる落ち葉を拾ってはコンポストに入れています。先日の雪で押され、少し圧縮された感じです。このコンポストには自宅の生ごみも入れています。また、精米した時に米ぬかを持ち帰り中に入れています。草などを刈った時もコンポストへ。

そして1年過ぎると・・・





自家製腐葉土の出来上がりです。これをバラの根元に置きます。また、土がかなり悪いので改良するために混ぜて耕しています。これだけたくさんの落ち葉ですが、土になる時にはほんの少し。ですから改良には何年もかかります。

このコンポストは、花里花壇にも設置しています。花壇は大量の粗大ゴミが埋まっていた場所ですので土は最悪。ミミズもいない状態でした。まだまだミミズは少ないですが、花を植えることにより柔らかくなってきています。
この花壇は、「無農薬、無化学肥料」で花の栽培をしています。アレルギーのある方も安心して近寄っていただけると思います。

私の自宅でも、無農薬無化学肥料でバラなどの花や野菜を栽培しています。バラも野菜も消毒がつきものと思われていますが使いません。消毒しなくても問題はありません。もちろん、バラには虫がつきますが気にしていません。無農薬の庭はとても賑やかで早朝から日暮れまでたくさんの虫が働いています。まず小鳥の鳴き声で目覚め、外に出れば蜂が「おそよう~」とばかりに忙しく蜜を集めています。蜘蛛の巣の美しさに見惚れ、ついつい壊せずに庭は蜘蛛の巣だらけ。でも、虫を捕ってくれるのですから有難いことです。
無農薬栽培では、虫が中心ともいえる賑やかな庭になるということがわかりました。今、虫の観察をする子どもはいるのでしょうか。見てると面白いんですけど。昨年は青虫を育ててみました。春には蝶になるようです(室内飼い)。昆虫って本当に面白いです。




この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画「秘密の花園」と園芸療法 | トップ | 芥川賞作家中山義秀と白河ばら園 »
最新の画像もっと見る