２０１４年５月２１日、福島県県南保健所主催の仔犬の譲渡会中止

昨日、保健所より譲渡を受けた仔犬の譲渡先を記載した書類を届けに県南保健所に行ったところ（家族が）、本日譲渡会が行われることを教えていただきました。参加者は、事前に申し込みをした譲渡希望者だけとのことでしたが、無理を言って私も参加させていただくことに

ところが・・・本日朝連絡をいただき、たった一人の譲渡希望者のご都合が悪く不参加となったために、譲渡会は中止になったそうです

残念です。６月にも譲渡会が開催されるそうですので、参加したいと思います。また、花里としてお手伝いできる部分があれば、お手伝いをさせていただきたいと考えております。チラシ貼り等ありますので。

さて、譲渡会に参加する予定だったのは、不要犬として飼い主に持ち込まれた犬だそうです。４頭の仔犬と１頭の成犬。メスオスは不明です。不要・・・となる前に、どうして不妊手術をしないのでしょうか？持ち込みは、多少のお金をいただくわけですが、それ以上の税金がかかります。また、殺処分の可能性もあるわけです。仔犬は、もっといたことでしょう。きっと、友人知人に譲渡したのでしょう。そうやって気軽に譲渡することで、同じ悲劇が繰り返されます。ペットは家族。であれば、生涯に一度だけの不妊去勢にお金が払えないのはなぜでしょうか？本当に残念です。

私は、譲渡する際に、非常に厳しい誓約書にサインをお願いしております。仔犬は、生後半年までに不妊去勢手術を終えていただき、証明として領収書のコピーを送付いただきます。もし、できなければ返還していただく。その費用はお支払いただくという内容です。このような内容は、一般的に動物保護団体の中で常識化しているそうですので、ご指導いただいた団体の誓約書を参考にさせていただきました。また、同様の誓約書を、私は保健所と交わしておりますので（返還はないが）、当然だと思います。

仔犬から育ててみたい・・・そんなご家族が多いでしょう。仔犬にとっての一カ月間は・・・とても貴重です。早く、飼い主の家で暮らせることを願います。

仔犬の写真を保健所ＨＰで捜すのに苦労しました。県南保健所譲渡会参加予定仔犬＆成犬