特定非営利活動法人白河花里倶楽部れぽーと

東北の南端福島県白河市で活動するNPO法人。2017年10月より、動物関連はアメブロ「花里れぽーと」で更新致します。

城下町白河の桜たち

2014-04-23 13:59:17 | 白河 花の名所
今年は、とても忙しく、花見に出掛けることなく、桜シーズンが終わってしまいました。今日は、桜吹雪の中、犬の散歩に行きましたが、しだれ桜等の桜がキレイに咲いていました。



谷津田川沿いの遊歩道の桜たちです。



青空に白い花びらが映えます。



こちらもキレイ。




近くで見てもキレイでした。

毎日、散歩で通る場所に美しい桜がたくさんあるので・・・遠くまで花見に行かなくても満足できてしまう。それが城下町白河でしょうか。




オカッパの愛犬。今日はおリボンもつけてます。身体は大きいのですが、とても気弱な犬で、幼稚園児を見ても逃げ出します。小さな子どもたちが「可愛い!」と言ってくれても、「怖がってるからごめんね」と近寄らないようにお願いしなければなりません。とても変な光景です。小さな子どもを怖がる大きな犬。そんなことがあると、家に向かってダッシュします。室内犬ですので、玄関から自分のサークルへ向かってダッシュ。私が行くまでお座りして待っています。

先日、旧市内農村部に住む知人宅の納屋で、仔犬と母犬を発見しました。保健所に協力を依頼し捕獲。法律に従って告示。現在は私の家にいます。約一カ月半の仔犬たちです。2カ月を過ぎたら譲渡先を探したいと考えています。可愛い仔犬の写真を・・・今度掲載致します。

小さな命に優しい街は、人にも優しい。捨てられた母犬は、この農村地域の方々や、建設現場の職人さんたちに餌をいただき、生き延び、仔犬を育てていたそうです。皆様の優しいお気持ちに、生かされました。保護した日は

4月8日

お釈迦様の誕生日だそうです。通常であれば、1週間の告示後に母犬は殺処分されます。捕獲後は、仔犬と離され、どんなに仔犬が鳴いてもお乳を与えることもできないようです。そして、同じ場所で・・・母犬だけが殺される。仔犬は、問題がなければ譲渡されるようです。飼い主に裏切られ、必死に仔犬を育て、そして仔犬を残し、ガスによる窒息という苦しみを味わわなければならないのです。周辺住民の慈悲の心で生かされ、奇跡的に助かった母犬と仔犬たち。4月8日・・・偶然のようで必然かもしれません。

お世話になった皆様、本当に有難うございました。※当会は、動物保護団体ではありませんので、母犬と仔犬は、私が個人的に保護譲渡をします。費用は、全部私個人が支払っておりますが、譲渡情報等は、このブログを利用させていただきたいと考えております。

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