特定非営利活動法人白河花里倶楽部れぽーと

東北の南端福島県白河市で活動するNPO法人。2017年10月より、動物関連はアメブロ「花里れぽーと」で更新致します。

携帯電話を所持しない生活

2013-01-16 11:51:12 | 白河流倹約道・倹約道場



白河も大雪となりました。今日は晴れですので、那須連邦も良く見えました。





毎日、美しい景色を見ることができる・・・それが白河での生活ですね。今度はデジイチで撮ります。実際の景色は、この何倍も美しいですが、コンパクトカメラでは限界があります。

さて、年末年始・・・不思議な光景を目撃する機会がありました。年末の某飲食店での出来事は、若い男女がランチに来て、向かい合いながら・・・男性は携帯に夢中。おしゃれした女性は、それを見ているというものです。かなりの時間、それが続きました。よくも、席を立たないものだと・・・女性の我慢強さに驚きました。数年前には、高校生の男女が、向い合せに座りながら携帯メールでやりとりをするのを目撃しました。奇妙な光景でした。

今年正月には、森林公園で。誰もいない山の中ですので、誰かと会えば挨拶を交わします。100人中100人と言ってもいいほど挨拶は返ってきますし、お天気などのお話をすることもあります。それが・・・。若い男性が携帯画面を見ながら歩いてました。上を見ることは一度もなく、これでは正面衝突するので犬と共に横に移動しましたが、画面を見たまま通り過ぎました。その様子は・・・魂は画面の中にあって森林公園には魂の抜けた体だけがあるような・・・そんな印象でした。

世代の差でしょうか。

私は、携帯電話を持ち歩きません。引出に収納しています。解約も考えましたが、10年以上もお世話になっていると割引も多く、無料通話分を考えるとタダ同然。無料通話分は家族が使用しています。携帯本体は、ポイントで購入しましたので、タダです。また、私は車に乗りません。我が家は、一台しか車がありませんが、特に不便は感じていません。

最近では、スマホを持っていないとバカにされるとか。このような話を耳にすると、時代に逆らいたくなります 時々、携帯番号や携帯メール番号を教えてと言われることがありますが、お断りしています。丁寧にお断りしても、不思議な顔をされます。

インターネットは便利です。しかし、依存したくはありません。重要なのはリアルでの生活だと考えています。最近は、誰かと繋がっていないと不安な人が多いと聞きます。不安だから依存するのでしょうか。

ちなみに、家族の携帯に電話したのは・・・何か月前?1年に1回あったかなぁ?そんな感じの時代に逆らった生活をしていますが、不便はなく、愉しいです

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すべては習慣。習慣化倹約法の推進と具体的方法。

2012-11-16 14:51:48 | 白河流倹約道・倹約道場



この時期の白河は紅葉が美しいですね。震災を経験し、白河の美しさや良さを以前よりも感じるようになりました。

さて、紅葉を観光で見るのなら美しいだけでいいのですが、住むとなれば落ち葉拾いをしなければなりません。美しい場所に住んでいれば、それだけ多くの落ち葉を拾わなければならないのです。ということで、自宅庭や自宅周辺道路の落ち葉拾いをしています。これは、1回で終わることではなく、風が吹けば飛んできますので、雪が積もるまで行います。大変ですが、毎朝の運動だと考えたいと思います。

節電を始め、どんなことも習慣とすれば苦にはならないと感じるようになりました。震災後から、外を歩くのも嫌だったのですが、ストレスと運動不足から体調を崩すことが多くなりました。今年夏頃から、早朝1時間犬の散歩をしていますが、とても体調が良いです。パワーアップしています この1時間の散歩も(夕方も30分程度散歩します)習慣となりました。今度は、落ち葉拾いを習慣としようと考えています。

私たちは、生活が困窮している人から、相談を受けることがあります。しかし、残念なことに相談内容は「お金を貸してほしい」というものです。そして、その多くは同情できない内容です。このような場合には、社会福祉協議会の貸付制度などをご紹介しています。お金は、簡単に人に借りるものではありません。また、家のローンや子どもの塾代のために、生活保護を受けたいなどという人もいますが、とんでもない話です。

ある時スーパーで、「生活費が足りない」と言ってる主婦の後にレジに並んだことがありました。中身は・・・ヒドイものでした。これでは困るのは当然です。7千円近く支払ってるのに、明日のお昼程度の食材しか買えていません。いったい、一カ月の食費はいくらなのか?と不思議に思いました。それで足りるのなら人の勝手ですが、足りないと言うのであれば、工夫&努力をしなければなりません。

このような方々から相談を受けた際に、配布するチラシを作成したいと思います。倹約を提唱した松平定信が藩主だった白河ですので、白河流倹約道場とでも名付けましょうか。

まず、食費ですが、どうすれば合理的に簡単に削減できるのか・・・と考えました。私が提案するのは、1週間分のメニューを決めて、その食材を週に一回買いに行く方法。ガソリンや時間の節約にもなります。これを考え、自ら実践していますが、とても良いです。冷蔵庫には、必要な食材だけが収まっています。腐ることなどありません メニューが決まっているので迷いもなく、材料が足りないから外食・・・なんてありません。お菓子も買っていませんので太りません。

現在、家族2人分を一カ月一万円(米・酒は含まず)で賄うことにチャレンジしていますが、節電同様・・・余裕です 来年は、家庭菜園にも力を入れたいと思いますので、もっと余裕になることでしょう。

このような倹約方法のご提案をチラシにまとめ、相談者に配布したいと考えています

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