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れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

カラタネオガタマ(唐種招霊)

2016-04-20 07:17:35 | 野の花日記

カラタネオガタマ(唐種招霊) 
<モクレン科オガタマノキ属>
別名トウオガタマ。
江戸時代中期に中国より渡来、
神社や庭に植えられている。


花は径3センチほどのバナナの匂いがする
縁取りが紅色を帯び、
花弁と萼は黄白色で内側に紫紅色のぼかしがある

  

環状線のグリーンベルトに植えられている。



まだ、これから咲きだしそう



常緑小高木。



花は小さいので、
よく見ないと見逃すことがある。

 

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ヤマシャクヤク(山妁葯)

2016-04-19 09:24:48 | 野の花日記

ヤマシャクヤク(山妁葯)
<キンポウゲ科ボタン属>
今年もやっと、
花咲くときに出会えた。


蕾ができてるのは知っていても、
いつ咲くのか解らない。
行ける日は決まっているので、
その日に咲いて無ければ一年逢えずじまいとなる
可能性が高いのだ。

先日は花びらが落ちたばかりの
ヤマシャクヤクだったのだ。


この花もたぶん・
4日目のヤマシャクヤクかも、と思いながら
散る前に出会えてホッとしている。


茎の先に徑4~5センチの白色の花を1個、
上向きにつける。
花弁は5~7枚。

葉は3~4枚が互生し、
多くは2回、3出複葉の多年草。


 

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ヤマブキソウ(山吹草)

2016-04-18 07:31:30 | 野の花日記

セリバヤマブキソウ(芹葉山吹草)
<ケシ科ヤマブキソウ属>


ばら科の山吹の花に似るが、
ヤマブキ(山吹)は5弁
ヤマブキソウは4弁で、花びらが大きい。



山野の林の中に群生する。

ホソバヤマブキソウ(細葉山吹草)


花は徑4~5センチで、
草丈は30~40センチになる。


ホソバヤマブキソウ(細葉山吹草)
林の中で、鮮やかな黄色の
山吹草の群生に出会ってから大好きな花の一つで、
春も半ば過ぎになって花を咲かせてくれるのが
待ち遠しい。

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オキナグサ(翁草)

2016-04-17 06:28:47 | 野の花日記

オキナグサ(翁草)
<キンポウゲ科オキナグサ属>


山地の日当たりのよい
ところに生える多年草。



全体に白い毛が密生する。


葉は長い葉柄のある2回、羽状複葉で
小葉はさらに2~3深裂する。





花茎は10センチほどで、
鐘形で長さ3センチほどの花を下向きにつける。
花びら状の萼の外側は白毛におおわれ、
内側は暗赤紫色。





 

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マツバウンラン(松葉海蘭)

2016-04-16 07:39:58 | 野の花日記

マツバウンラン(松葉海蘭)
<ゴマノハグサ科ウンラン属>

今年も同じ場所と、
去年1本植えた我が家の植木鉢に見事に
増殖して生えてきたマツバウンランの花は
小さいので目立たないが
よく見るとリナリア(園芸品)を小さくしたような形の
帰化植物だ。

よく見れば可愛い花だが、
さすが帰化植物だけあって、
力強く、来年は我が家のあちこちに咲いてくるような感じだ。


この植木鉢に目いっぱい増殖していた。


この花を大きく咲かせば、
園芸品として売れそうな感じです。



   
 

 

 

                              

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オドリコソウ(踊子草)

2016-04-15 06:51:09 | 野の花日記

オドリコソウ(踊子草)
<シソ科オドリコソウ属> 
傘を被った踊り子が集まっているように
見えることからこの名がある。
  
 

山野の半日蔭に群生することが多い。



草丈は30~50センチで長さ3~4センチの可憐な花が
茎の周りを取り囲んで咲く。

茎は四角くシソ科の特徴がよくわかる。
葉は先がとがり、 葉脈がくぼんでしわ上になる。



花色は白から少し紅色がかったものまである。

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ホタルカズラ(蛍葛)

2016-04-14 07:08:22 | 野の花日記

ホタルカズラ(蛍葛)
<ムラサキ科イヌムラサキ属>
日当たりのよい乾いた山地に生える多年草。

茎の上部の葉の付け根に、
青紫色の鮮やかな花をつける。



葉は狭長楕円形で、両面にあらい毛がある。



根元から横に這うように枝をのばして
新しい株をつくる。



ちょっと濃いめの
赤紫がかった花が咲いていた。



花の鮮やかな青色を蛍の光に例えたので、
この名がついた。

 

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アリマウマノスズクサ(有馬馬の鈴草)

2016-04-13 07:19:22 | 野の花日記

アリマウマノスズクサ(有馬馬の鈴草)
<ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属>
つる性の多年草。
花に出会ったのは、初めてだった。
ウマノスズクサは見たことがあるが、
アリマウマノスズクサの花は初めて見た。

花は黄色だったが、
すぐに紫褐色を帯びるようだ。
私が見た時点では黄色い花で、
見たこともなかったので見とれてしまった。


ホルンのような形で、
虫を呼び込み花粉を運んでもらうが、
呼び込んだ虫は外に出られない虫媒花。

葉は広卵形~披針形のものまであり、
しばしば強く3裂し、側裂片は丸く質は薄い。



葉の奥のほうに若い蕾が隠れている。


赤塚植物園の昨日の画像です。

 

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スズメノエンドウ(雀豌豆)

2016-04-12 06:28:10 | 野の花日記

スズメノエンドウ(雀豌豆)
<マメ科ソラマメ属>

花は5ミリほどの小さな白色。

カラスノエンドウと比べて、
花も葉も小さいことからこの名がある。



カラスノエンドウは、東京の空き地などでもよく見るが、
スズメノエンドウは里山まで行かないと見られない。

上はカラスノエンドウ



カラスノエンドウとスズメノエンドウの中間、
カマスグサがある。

小さな白い花なので、
よく探して下さい。
群生している事が多いです。

 

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カキドウシ(垣通)

2016-04-11 07:39:59 | 野の花日記

カキドウシ(垣通)
<シソ科カキドウシ属>


つる性の多年草。
茎は始め直立するが、
植木鉢などに植えておくと(自然に生えた?)
長いつる状になり垂れ下がって咲く。


葉は対生し、長い柄のある腎形で、
先は丸く縁は切れ込みがある。



花は淡紫色の唇形花で、

上唇の先は浅くへこみ、
下唇は長くて内側に淡紫色の斑点がある。



カキドウシの名は垣通し、
からきている。

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