れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

トダシバ(戸田芝)とムラサキシキブ(紫式部)シロスジショウジョウグモ

2021-11-15 03:26:33 | 野の花と昆虫


トダシバ(戸田芝)
<イネ科トダシバ属>
普通なら目にも止まらない雑草なのだが、
あぁ・・こんな日当たりの良いところに生えてるんだ
と思ったら、取り上げなかったことに少し痛みを覚えた。
あんたと私・同じように名もない雑草だねって💛

名前の由来は東京付近の戸田原に多かったので、
この名がある。他にバレンシバとも言い、
馬簾芝はまといに下げた細紐に花穂が似てることから。

茎は高さ30~120センチ、根茎は時に横に這う。


花序は円錐状につき、長さ8~30センチ、
始めは緑色または紫褐色を帯び、節々からでる枝に小穂を
密につける。


毛や色など変化が多い。

下はムラサキシキブ(紫式部)の実

今年は、実のなっているはずの木に、
殆ど実が見られないものが多くあった。季節の温度のせいだろうか?


ムラサキシキブ(紫式部)の実
<クマツヅラ科ムラサキシキブ属>
山野に生える落葉低木。
若枝は星状毛がある。葉は対生する。

今年は本当に実は少なく、なってないものも見た。
来年はたくさんなってくれるとよいが・・。

下はヤブムラサキ(藪紫)の花と実

ヤブムラサキ(藪紫)
<クマツズラ科ムラサキシキブ属>
落葉低木。茎や葉、花序に星状毛が多いので、
区別がつきやすい。

画像が見ずらいが、毛がびつしり生えて、萼が残る事が特徴。


ウキぺデアでは、シソ科になっている。
     
          休憩

   今年は、ダンギクの不作の年でした。

★ここからは昆虫コーナーです。

多分、シロスジショウジョウグモの♀だと思います。
なかなか、正面を見せてくれなかった。

雌は黒点型で、雄がシロスジ型なので名前も♂♀見分けるのが
ややこしい。腹部の1対の黒点が特徴的。雌の方が解りやすい。

       俳句は季語
  虫の声・虫の音(ね)・虫すだく・虫時雨・昼の虫
  残る虫・すがれ虫・虫売・虫籠などと使う。

      虫時雨銀河いよいよ撓んだり  松本 たかし

   足元の?虫時雨がいい・・大空の銀河も景が大きくていい・・
   撓むがよく解らない。
  
   銀河も耳を澄していると言う事を撓む”と表現したのだろうか・?

   
     


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3 コメント

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今日子ちゃんへ♪ (れんげ)
2021-11-15 07:15:41
おはよう~
今日子ちゃんの広島弁、耳に残っています。
負けたらいけんよ~。💛
なんて優しい情緒あるもの言いなのだろう・・。
あまり、そちらに行ってお邪魔しても・と思い、
こちらにカキコしました。
そんなこと言っても・・キット今日子ちゃんの所に
行きたくなるわ(笑)
返信する
あら(*ノωノ)広島県民を代表してお礼申し上げますm(__)m (himesijimi)
2021-11-15 13:47:15
あれま・・・
「優しい、情緒ある・・・」だなんて・・・(〃ノωノ)
そんなこと、他県の方に言われたことありません。
そもそもが「仁義なき戦い」のイメージが強くてね!
「広島駅のホームで石を投げたら〇〇ざに当たるって本当ですか?」と、真顔で尋ねられていたくらいです(*ノωノ)
「ワシら広島県民じゃけ~~~の!」と、ホホ( ´∀` )情緒あるでしょ~~~( ´∀` )( ´∀` )( ´∀` )
・・・んなことより、ムラサキシキブの方が、余程情緒ある名前にたたずまいだわ!(*^^)v
ムラサキシキブは、華道などにもよく使われますよね!ところがどっこい、広島弁は、華道に使えんのんよ・・・😢
・・・私ね、ダンギクって、初めて(?)目にし聞きました。面白い花ですね~~~。本当に、段々に成ってる。(って、名前と関係ないのかな?)
・・・そして、シロスジショウジョウグモ(♀)、初見ですm(__)m。凄い!(*^^)vスゴイ!(*^^)vすごいです~~~!(*^^)v( ´∀` )\(^o^)/
4mm程度の蜘蛛なのに、よくぞお見付けになりましたね!ヽ(^o^)丿、最初は(ヒメグモかな?)なんてたわけたこと思ってたら、お見事、シロスジショウジョウグモ(♀)ではありませんか!(*^^)vよくぞ、よくぞ、お見付けに成りました(*^^)v(ほんと、れんげ様の虫探索能力半端ないよ!(*^^)v\(^o^)/)
実は、虫組なんじゃないの!?( ´∀` )(*^^)v
花と虫との共栄共存!これからも宜しくですよ~~~!(*^^)v( ´∀` )
「気を付けて、行ってらっしゃいましね~~~(@^^)/~~~」
返信する
追伸・・・ (himesijimi)
2021-11-15 15:44:18
追伸・・・
そうそう、俳句の季語虫・・・
この件について語ろうと想ってたのに・・・💦
こうしてみますとね・・・
古来より・・・
ヒトの生活と、虫は近いものがあったんだな・・・
と想うのですよ・・・
少なくとも、今ほど、虫を無視していなかった。
虫はむしろ生活の一部だったんじゃないのかな!(*^^)v
それを、想ったのと・・・
れんげ様の、虫組へのエールを想いました(*^^)v
お心使い・・・ええねぇ~~~ヽ(^o^)丿( ´∀` )(*^^)v・・・(*^^)v
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