れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ノハラアザミ(野原薊)フウセントウワタ(風船唐綿)にホシホウジャク・今朝のシモフリスズメの幼虫・俳句鑑賞

2022-10-12 07:52:32 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞

ノハラアザミ(野原薊)
 <キク科アザミ属>
ノアザミに似るがノアザミは春に咲き緑の草の中で紅紫色が
もっと鮮やかだと、
私は思う。
ノハラアザミは夏過ぎから秋の初めまで咲く。
草原に普通に見られる多年草。
葉は長楕円状披針形で、羽状に中裂し、裂片に欠刻と棘がある。


頭花は紅紫色で、枝の先に直立してつく。
総苞は鐘球形でくも毛があり粘らない。

※昆虫コーナーはホシホウジャク


ノハラアザミ(野原薊)に、ホシヒメホウジャク
※悩んだんだけど・・やっぱり・・ホシホウジャクでした!
※himesijimiさん、ありがとうございます。


今年は本当によく、ホシヒメホウジャクの当たり年で、
鶯色のオオスカシバを見ることが殆ど無かった。
       ※ホシホウジャク





フウセントウワタ(風船唐綿)
 <キョウチクトウ科ガガイモ属>
常緑低木。
葉は一見ヤナギの葉にも似ている。
8~9月頃に白色の小さな花を咲かせる。


結実すると風船玉のような蒴果ができる。
果実の中には絹糸状の冠毛をつけた種子が入っている。


果実の表面には褐色の剛毛が(これはまだ緑色だが)見られる。
枝を切ると白色の乳汁が出る。


フウセントウワタにもホシヒメホウジャクがいた。
     ホシホウジャク


ホシホウジャクです。


※昆虫コーナーはオンブバッタツマグロオオヨコバイ


オンブバッタ



ツマグロオオヨコバイ



ツマグロオオヨコバイ
頭部の黄色に黒のドット模様と翅の下の黒い線が
何だか・ダンディー♪🐝(雌かもしれないけど?お洒落💛)

※今朝のシモフリスズメの幼虫

写真ではよく解らないが大分昨日より太めになってきた。
瓶にボタンクサギの小枝を挿して入れるようにしてみた。
葉の若葉が手に入ったので、だいぶ機嫌よく
食べてくれたようだ。
茶色の汚れはフンのものなのか?
体液なのかは解らない。
シモフリスズメっぽくなってきたような気がする。
決して葉表で葉を食する行為は無く、葉裏にしかいない。

      《俳句は秋の季語の野菊》


   
  ユウガギクに、キタキチョウ

 紺菊(こんぎく)・野紺菊(のこんぎく)・野路菊
(のじぎく)
  などと使う。

     わが傘の影の中こき野菊かな 杉田 久女
   


コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オオケタデ(大毛蓼)ハナタ... | トップ | ガマズミ(莢蒾 )ユウガギク... »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (0101eiko)
2022-10-12 11:51:09
れんげさん、こんにちは。昨日はhimesijimiさんに、呼びかけていたら、忙しい中、寄ってくださっていて、嬉しかったです。
今日、私は夫が抗がん剤の点滴を週に一度受けているので、医大についてきて、います。そしたら、 れんげさんが今日投稿しているホシヒメホウジャクがペンタスのお花の蜜を吸っていて、これだ❗と思って見ました。慌ててスマホで写したたけど動くのできれいには撮れませんでした。名前がわかって見るのと、そうでなく見るのでは、やはり違いますね。虫に興味をもたせていただいて、ありがとうございました。れんげさんと、himesijimiさんに、感謝です。
返信する
Unknown (hanano55rengesou)
2022-10-12 14:01:49
eikoさん❤
こんにちわ。
本当に今年はホシヒメホウジャクの当たり年で、そのかわりあのクチナシの葉が食草のうぐいす色のオオスカシバに会いません。去年育てて、是非今年は、透かし羽になる前の羽化直後の白い粉のついたままのオオスカシバを見てから、離してあげたいと思っていました。でも、いくら探しても、クチナシの葉にいなかったのです。結構、虫の目にもなってきて、さがすのがまあまあできるようになったはずなのですが。
本当に今年は。オオスカシバの好きな、
アベリアにでも、ほとんど出会えませんでした。来年は、ぜひオオスカシバ、育てたいと思っています。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。(^o^)❤
返信する
Unknown (0101eiko)
2022-10-12 14:51:37
れんげさん。ご丁寧な返信ありがとうございました。私はオオスカシバ確か一度写したはずですが、その画像が出てきません。ーーウグイス色でしたかねえ。 ヒメホウジャクと同じように、盛んに羽を震わせて、蜜を吸っていました。来年はぜひぜひ見つけられますように。そういえば、私もオオスカシバ見ていません。クチナシうちも鉢植えだけどあるので、気をつけて見てみます。
返信する
Unknown (yyinsectbird52127)
2022-10-12 16:54:50
れんげさん、こんにちは🎵
先ほどお葉書いただきましてた!

桜台と光が丘、同じ練馬でも郵便事情が良くないのかもしれません。
私の案内はがきも、他区より遅かった気がします。

ヤドリギの絵のポストカード、絵柄をあんな風に入れるのもあり!ですね。
れんげさんの思いやりを感じました♥️

himesijimiさんが復帰されて、最高にうれしいです。
よろこんでいる方、多そうですね!🎶

ノハラアザミの色はキレイ🟣
ここに大きなハナバチが来たら絵になります👍️

ホシヒメ方ジャクというのもあるんですか。
ホシホウジャクより小さめですか。

近所の花壇でよく見ます。(*^^*)

今日は絵にマットを着けたり額に入れています。
額の色や数に限りありで、頭を痛めています。😌

散策はなしでつまらないです。(^_^;)

やぐちゆみこ🍄
返信する
ゆみこさんへ💛 (れんげ)
2022-10-12 17:45:07
こんばんわ。
最後の追い込み頑張ってくださいね♪
そうなの・・
郵便物はいつも、こちらは遅いのよ。
今は携帯があるから、すぐ連絡がつくので、
お葉書などは、もう遊びの気分で出したり、待ったりしています。姉の所から来る絵手紙は、いつも土日をはさんだりすると・あきれるほど遅くつきますよ。
ただし、品物物品に関しては、別問題ね。
この頃特にそう思います。私も実は、これがホシホウジャクか?ホシヒメホウジャクか悩みました。
私が数年前、初めて蛾の事を教わったのが、ホシヒメホウジャクでした。我が家のマンションの階段にいたものです。この蛾が、あんなふうに飛ぶのかと不思議に思ったくらいです。本当は今日子ちゃんに委ねたいくらいですが、よく似ています。
私はホシヒメホウジャクにしました。
でも、ホシホウジャクの方が以前の図鑑では数は多いとありました。私には同定しかねます~
(=^・^=)間違っていたらごめんなさい。
ラストスパート、頑張ってね♪
返信する
今日子ちゃんへ💛 (れんげ)
2022-10-12 20:30:02
色々忙しくて大変でしょうね。
私もここまできて、
ホシホウジャクなのかホシヒメホウジャクなのか?
迷っています。今日子ちゃんに聞きたいけれどもう、
夜も遅いので「教えてgoo」に質問しました。
誠実な答えを出してくれるといいのですが。
今日子ちゃんも身体に気を付けて下さいね。
返信する
こんばんは、遅くなってすみません💦 (himesijimi)
2022-10-12 21:10:28
こんばんは...
もうですね...😢
今日も、区役所等ドッと疲れてしまいました。何より疲れたのが姉との長電話😢、姉は名前だけの後継ぎなんです。なので両親は広島に棲んでいながらにして姉は神奈川...(今後の実母の生活が心配です)
で、色々様々、書類についてもゴチャゴチャと😢

...お邪魔するのが遅くなって本当に申し訳ございません。
で、そのホシヒメホウジャクかそれともホシホウジャクか?ですが、後翅の表模様からと腹端の白いラインからしてもホシホウジャクではないかな?と私は感じたのですが、どうでしょう?

...でもね...
これって、ホシヒメホウジャクかな?それともホシホウジャクかな?の本当の名前よりも、どちらかな?と語りあうお仲間がいらっしゃることこそが有り難い事だなと想うんですよ。虫好きなものですからつい、虫を!虫を!とプッシュし過ぎたな(ムキになりすぎたかな)と反省してる面もあります。
要は、人生を如何に楽しむか!にあると想うんですよね...
私も、虫も、そして食草含め花をも学んでいこうと想ってます。
今後とも宜しくお願い致しますm(__)m

何だか、姉と口論しすぎたせいで、口調が議論ぽくなっちゃった( ´∀` )( ´∀` )(*^^)v
よろしく~~~(@^^)/~~~
返信する
今日子ちゃん💛 (れんげ)
2022-10-13 05:08:32
そう~
やっぱりホシホウジャクだったか!
今日子ちゃんのガツンと一発が来ないと!
私の意志はどっちかなぁ~で揺れておりましたよ。
「教えてgoo」に質問したけれど、
珍しく返信が来てないの。(笑)
答えて欲しい年齢に60歳以上を選んだからかしらぁ♪あ~すっきりしました。
ありがとう!やっぱり今日子ちゃんが一番!
納得できる!お騒がせ致しました。ありがとう。
返信する

コメントを投稿

野の花日記と昆虫と俳句鑑賞」カテゴリの最新記事