れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

トベラ(扉・海桐花)の実

2018-11-23 04:29:53 | 木の実

トベラ(扉・海桐花)の実
<トベラ科トベラ属>
暖地の海岸に多く見られる常緑低木。
枝や葉に臭気がある。

葉は枝の上部に蜜に互生し、
長さ5~10センチの長楕円形で革質。
光沢があり、裏面は淡緑色。
雌雄異株。



蒴果は直径1~1,5センチの球形で灰褐色に熟して、
3つに裂け、赤い粘った種子をだす。



トベラの実はヒヨドリなどが食べるが、
種子の粘着性を生かして鳥の体にくっついて
種を運んでもらうそうです。



トベラの名前の由来は、
節分の鬼除けとして扉に挟む風習があったことから。
英名では「チーズの木」に表せるようにチーズのような腐った匂いがする。

 


 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サルトリイバラ(猿捕茨)の実 | トップ | クスノキ(楠木)の実 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
トベラ (なずな)
2018-11-23 20:02:41
れんげさん こんばんは。
トベラには、こんなに大きな実が出来るんですね。
曾根沼公園にもトベラが生えていて、時々見てるのですが、
実を見たことがありません。みんな雄株なのかなあ。
もう一度探してみます。
教えて頂いて有難う。(=^・^=)
返信する
トベラ (れんげ)
2018-11-24 05:18:43
なずなさん
おはようございます。
東京では、
似たモッコクはよく庭木にされているので見ますが、
トベラはなかなか見られないです。
海岸近くの暖地では、よく見られますよね。
暖かい地方の方がよく花を咲かせて実もなるのかもしれないわね。
返信する

コメントを投稿

木の実」カテゴリの最新記事