チカラシバ(力芝)
<イネ科チカラシバ属>
力を入れても簡単には引き抜けない。
花穂だけを茎から抜いてみると、栗に見えたり束子(たわし)に見えたりする。
昔はきっとそんな遊びをしていただろうと思うのだ。
道端などに普通に生える多年草。
簡単には引き抜けないことから、チカラシバ(力芝)の名がある。
高さ50~80センチで群生したりする。
小さな2つの花が集まったものが小穂で、
小穂が集まったものが花序になる。
花序は10~20センチ。小穂に暗い紫色の毛がある。
葉は線形で、長さ30~70センチで、表面を触るとざらざらしている。
チカラシバは根が深く張っているので、なかなか引っ張っても抜けないのです。
おまけの今朝、蛹になったばかりのアカボシゴマダラ
↑一番、元気そうなのだけ戴いてきて育てた。
2,3日前から、榎の葉を食べなくなったので、蛹の用意だと思っていました。
飼育箱の天井にお尻から糸を出してぶら下がっています。
この羽を広げたような形の蛹が大好きで、久しぶりに見ることができました。
アカボシゴマダラの蛹
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