オオバベニガシワ(大葉紅槲)
<トウダイグサ科オオバベニガシワ属>
春の真っ赤な大きめの葉っぱは見てるだけで楽しい。
4月頃の若葉に雄花と雌花が違う幹から出るので
春になったら是非、見て下さい。
落葉低木で、丁芽だけでは解りずらいが、
春の若葉の赤い葉は鮮やかで、互生します。
右下の黒紫色は雄花の蕾です。
雌雄同株ですが、雌花は葉が出る頃にしか咲かないので今は見られません。
下は4月に撮った赤い葉が目立ち、雄花も咲きだしています。
雄花の雄しべは薄黄色で、8個で反り返る。(4月)
上は雌花で、花柱で3個ある。紅色の糸状です。
おまけは我が家のミカンを差して呼び込んだメジロです。
近くにいると、口笛で呼ぶと、つがいで遊びに来ますが、
ただ見ている分には逃げないのですが、
カメラを向けると逃げてしまいなかなか写真に撮れません。
俳句は目白(めじろ)で選んでみました。
季語は春かと思いきや、夏の季語(他の歳時記では秋)です。
目白の巣我一人知る他に告げず 松本たかし
川は名を替えて目白に別れたり 川名つぎお
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