▲イボクサ(疣草)
<ツユクサ科イボクサ属>
水田や湿地に生える1年草。
茎は下部で枝分かれして横に這う。
葉は狭披針形。
茎の先や葉のわきに細い柄をだし、
淡紅色の花を開く。
和名はこの草を疣につけると取れることによる。
▲チョウジタデ(丁子蓼)
<アカバナ科ミズユキノシタ属>
水田や湿地に多い1年草。
和名は丁子蓼(ちょうじたで)で、
姿が蓼に、花が丁子(ちょうじ)に似ていることによるとあるがさっぱり解らない。
茎が赤紫を帯びる。
茎は直立し、稜がありよく枝分かれする。
葉は互生する単葉で、長さ1~10センチ、
幅0,4~2,5センチの披針形~長楕円状披針形となる。
短い葉柄がある。
葉のわきに黄色で径6~8センチの5弁花をつける。
(図鑑にも、他の植物辞典にも4弁花と書いてあるが、ここではすべて5弁花でした)
※昆虫コーナー(嫌いな方要注意!)
※セスジスズメ
超、立派なセスジスズメに出会いました。
それも※チョウジタデの4弁花”の花の画像にて。(↑参照)
セスジスズメ
沈丁花の葉にいたので、たぶんオオスカシバの幼虫だと思います。
(公園の外で見つけたので持ち帰って育て中です。)
※クビキリギス
口が赤くイネ科の植物やほかの昆虫を食べる雑食性。
ほっそりして、お尻から産卵管が伸びているのが雌と教えて頂きました。
クビキリギスは本来首が取れるほど大きな顎が発達してうっかり咬まれると大変です!
捕まえて説明して下さった0氏は、今日で信州に帰られるそうでした。
この会の初めから、立ち上げてきた方で、虫を教わったのは
0氏からでした。本当に寂しくなります。
※アジアイトトンボ交尾中
(雌は未熟な状態ではオレンジ色なのだが、
ぶれてしまって画像が使えません・残念!)
※アズチグモ
植物、昆虫は明日へと続きます。
《俳句鑑賞は秋の季語鰯雲(いわしぐも)》
鱗雲(うろこぐも)とも使う。
画像は鱗雲ではないけれど・・・
鱗雲人に告ぐべきことならず 加藤 秋村
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