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西本願寺、書院と唐門(国宝)

2010-01-14 13:16:45 | 神社、仏閣、名所、



大玄関門と大玄関・・
大玄関前に有る大玄関門は弘化四年(1847)に新築されたので左右に門番屋を持つ重厚な門で江戸幕府では、十万石以上の大名家の格式に準じたものと言われます。門の近くには馬を繋ぎ置く馬繋ぎ等も有り寺院でありながら武家時代の遺風を偲ばせる建築様式です

大玄関
公式の行事などに際し来客を迎えるる折に使用される創建の年代については宝暦十年(1760)の親鸞500回忌にその姿を見る事が出来るためこれより余り遡らないに建てられたもののようです

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マウスオンでご覧下さい。

書院 国宝

御影堂奥、静寂に包まれた一角に白壁の中、見事な甍が続いて居ました

風格の有る見事な大玄関前・・

重厚なご門・・閉ざされているだけに内部の様子を伺う事すらできません
塀に囲われていて内部を見る事が出来ませんが書院内には国宝に指定されている鴻の間、雁の間、菊の間、白書院、黒書院、北能舞台や、重要文化財に指定されている南能舞台が有りますが見学は許されません、 寺院らしくなく、どちらかというと武家屋敷風だそうです。

唐門 国宝
唐門は書院(対面所)への正門で,四脚門形式で、屋根は檜皮葺き、正背面は唐破風造、側面は入母屋造、数多くの動植物の彫刻が見られ,日暮し眺めても飽きないとされることから「日暮門」の俗称が有り、伏見城から移築したものといわれ17世紀前半、1630年頃ではないかと考えられています。
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マウスオンの後クリックで・・今年の干支「竹にトラ」の見事な彫刻を見る事が出来ました。

国宝「唐門」門扉に彫られた見事な彫刻をご覧ください。

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サムネイルにマウスをお願致します(タグはnon_nonさまにお借り致しました)

太鼓楼・・新撰組ゆかりの地

今も残る新撰組の本陣「太鼓楼」・・
新撰組は「池田屋騒動」(元冶元1864)年以降隊士が増え壬生の屯所では狭なった事も有り慶応元年(1865)年3月10日屯所を壬生から本願寺に移し境内に「新撰組本陣」の看板を掲げ北東にあった北集会所と太鼓楼を使用したそうです
現在の本願寺に新撰組の足跡を見るのは太鼓楼だけだそうです(一部、冊子参照)
本願寺境内、東北の端、堀川通りに面した所に当時の姿を・・懐かしむ事が出来ます・・