人々との楽しい出会い・・・

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五山の送り火~3

2006-08-15 14:01:55 | 行事
今日の京都は朝から暑い日です。

今朝、北の天満宮の近く白梅町の交差点から「左大文字」を見てみました。
(右側の街路樹、衣笠山の中腹の山肌のはげた様になっている部分に微かに「大」の字が読み取れるのですが・・お解り戴けるでしょうか?)

衣笠山、衣笠大北山の「左大文字」は周囲の木々や雑草も綺麗に刈られ凛々しい姿を現しています。
明日の「送り火」を前に準備万端整っていました。
(お山が余り高く有りません「左大文字」も隅の方に追いやられ上手く撮れませんでした・・)


「左大文字について」

衣笠大北山に有り・・・岩石が多く火床が掘り難く以前は、篝火を燃やしていたとか・・現在は、コンクリートの火床使用・・・

午前7時菩提寺である法音寺門前で門火(篝火)を焚き先祖の霊を慰める法要が行われ、送り火の親火点火台で護摩木が焚かれその火で丈余の親松明と手松明が灯されて、山上に運ばれ、山上の送り火が点火ます。
16日午前中金閣寺の門前で護摩木の志納受付されている。

火床53基、一面48m、二面68m、三面59m、
   山の斜面に栗石をコンクリートで固めたものを高さ30cm~3m
   松割木を井桁に約1m重ねる。

東山の大文字と並べて、太く逞しいので男型、左側に見えるので左大文字と呼ばれています。