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今日の京都は後
昨夜[壬生寺]に行ってきました・・(新撰組でも有名なお寺です)
京都では、8月9日、10日は、千本釈迦堂や六波羅蜜時、壬生寺など色々なお寺で精霊迎えや万灯供養が行われます。
「お精霊さん」の霊が、迷わずに。各家に戻って来れるように「せがき」をし読経を上げて霊を弔い「お迎え鐘」(梵鐘の所には、鐘は一度と書かれていました。)を突きお迎えに行く行事が古くから京都では続いているのです
13日の夜、お玄関先で「迎え火」を焚き其れを頼りに「おしょらいさん」は、帰ってみえます。
(其れまでは、各家の屋根上で火の灯されるのを待たれるとか、聞きました。キット「お迎え火」で明るく照らさないと迷われるのでしょう)
14、15日は、霊は、お家にとどまり16日には、お迎えしたと同じお場所で火を焚き送り出すのです。其の間、宗派により異なりますが・・
お仏壇の前に「大きなハスの葉」の上に新鮮な夏野菜一式、果物やホウズキ等も一緒に載せお飾りし、毎日朱塗りのお膳には、何品かの精進料理を作り供えます(今日は、ずいきの煮物、明日は、ひじきの煮物等日によりお料理の内容は、変わっていたと思いますが・・・)
16日の送り火の日迄、各家、家に帰って来られた「大切なお客様」家族みんなでおもてなし致します。
そして16日の「大文字の送り火」と共にお送りします。
壬生寺にも1000籠を越す万灯が点灯され吊るされていました。 合掌