hamutaro's BLOG

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MAINE GANDHI KO NAHIN MARA

2009-08-15 00:01:16 | インド映画のこと
「MAINE GANDHI KO NAHIN MARA」 ヒンディー映画

アヌパム・ケール、ウルミラ・マートンドカル、
ボーマン・イラーニ、ワヒーダ・レヘマーン

日本でも「私はガンディーを殺していない」という邦題で
公開された

ウルミラの父(アヌパム)は大学の文学教授だったが
母の死後 認知症の症状が出始める。
次第に病状は悪化して
自分がガンジーを殺したが、故意ではないと言い始める…
父のせいで恋人も去り、家族は疲労困憊、崩壊寸前・・・

後半はちょっと予想外の話になった
洋画や邦画では このような展開は思いつかないだろうな
いろんな国の映画を観る楽しみはこういうところにもある

マサラ映画ではなく、
以前ウルミラが「踊りが得意の私に
ダンス無しの映画というのは以外だったが
いい経験だった」と述べてました


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2 コメント

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hamutaroさん、こんにちは^^。 (クミン)
2009-08-18 11:40:25
日本もインドも認知症では困っているのですね。

>後半はちょっと予想外
まさかテロリストは関係ないでしょう?
ハートウォーミングな予想外だと良いんですけど・・・。
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クミンさん、こんにちは!! (hamutaro)
2009-08-18 13:06:24
>日本もインドも認知症
お姉さん思いの弟は 父親を施設に入れようと
提案するんですが姉は「そんな ひどいことを!」と頑張っちゃうんです
日本でも年配の方や、昔は(今も?)そういう世間体を気にすることがありました

テロではなかったです(ホッ)
クミンさんのためにネタバレ!!

ガンジーなど知らない子供の頃
お父さんは マトあて遊びをしてて
標的にしてた雑誌の写真がたまたまガンジーだったのです。そこに命中させて喜んでたら
おじさんに「ガンジー様になんちゅー事を!」と叱られ、さらにその日がガンジーさんが暗殺された日だった。それがトラウマになって
ぼけてから うずきだしたようです

ここからがちょっと変わってる所で
医者達はこのトラウマを治そうと
ニセ裁判を開いて「君は無罪」と
言い渡します。これで大丈夫と思いきや、
お父さんは「私も君達も、皆 ガンジーを殺した、ガンジーの精神を忘れて 愚かな道を進んでいる・・・ああだこうだ」と
文学者らしい薀蓄を述べて終わりでした
なかなか考えさせられる結末でした



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