父ちゃんが早期退職して暇なので卒業旅行。
初のインド上陸しました。
初心者に安心のアグラ、ジャイプール、デリーのツアーです。
その前の週、アグラ、デリーの大気汚染がひどく、マスク一箱持参しましたが、
行きの羽田から成田へのリムジン内に、ずっと咳き込んでた男性が近くにいた折、使用したのみでした。
写真↑↑ さすがにデリーは少しもやってましたがマスクは使わないでいけました。
翌日見事な晴天
一番の目的はやはりタージマハル。観光地がっかりはよく聞きますがさすがに世界遺産。
美しく大きなお墓です。しろい大理石に宝石をはめ込んだモザイクは最高です。
シャージャハンは死んでも、お妃のために作った霊廟は今も世界中から人を呼びます。
ただ、自分の奥さんのためだけに散財する王様をいただいた庶民ははたして幸せだったのかどうか。
さらに自分の墓の用意を始めた父に息子は「おらの遺産がなくなるやろが!ボケ!」と父王を幽閉してしまいます。
それがアグラ城↓
幽閉といっても大きい城だから外へ出られないだけで広く豪華な部屋だった。
暇だけはあるから日に5回の礼拝を8年続けてなくなりました。
このアグラ城はアクバル大帝(リティック主演 Jodhaa Akbar)が建てたもの。
ツアーでは初心者向けゆえかホテル、バスからあまり出してもらえなかったので
名物の野良牛くんの写真など撮れず、車窓から眺めただけ。
その中であちこちにある牛糞でできた円盤上のモノ。
高速の真ん中の路側帯などにも見事に何十枚も組まれた牛糞が干してあります。
写真はガードレールの上にあるのがわかるでしょうか。
もちろんお手製です。燃料にします。完ぺきなエコや。
ミルクからフンまで、人々に欠かせない牛。神様だけに肉は食べない・・・。
年間を通じて今が一番いい気候なのであちこちで結婚式を見かけた↑。
この夜のホテルの前でもパレードが!電飾ピカピカの馬車に新郎が乗ってます。
アンベール城↑
Eklavyaロケ地アンベール城を見たとき アミタブ、サンジャイ、サイフがここで…とかコーフンしてしゃべってたら
「あんた アミタブ好きなん?ほなら会わせたい人おるで」と
その後寄ったお土産屋で
わ!!わわ!!お店のわきの部屋でおっさんたちと電話したりしゃべってるア、アミタブ!!??
そっくりさんがいた。彼はきっとここでインド中からくるマダムを出迎えて
お土産買わせているんだろうね。私ももちろん喜んで握手してもらいました。
この旅行一番のサプライズ!お宝写真です。
クトゥブ・ミナール↑
その手前の鉄塔は2000年ほど前のもの!!どっかの仏教の関連地から移設したとかなんとか。
ガイドさんのラフル・クマールさん。ナーム・ト・ソナ・ホガ?
27歳、うちの息子より若い!お母様は私と同じふたご座だそうです(笑)
日本語達者ですが行ったことはないそう。
↑フマユーン廟
タージマハルのモデル。
ガンジーさんのお墓
インドの渋滞、カオス・・・
前述のとおり、ホテル・バスからはあまり出してもらえなかったので
車窓から高みの見物ばかりでちょっと残念。
それだけに衝撃映像、シーンはなかった…。
砂ぼこりなのかなんなのか、ほこりっぽいというのは確かです。
「シートベルト事件」
普通乗車するとシートベルトしてくださいと言われます。
日本人はいわれなくても 特に少々荒っぽい交通状態だからちゃんと締めます。
ところが日に一人は「シートベルトが外れないんですけど!」ということに。
場所は決まっておらず、私も二日目、あたりました。
父ちゃんは先にさっさと降りてしまって誰もいない!
ちょっと~~おいてかないでよ~~!!
それまではちゃんと開け閉めできてたのよ。
そういう時はドライバーさんが、たたんだ紙をさしこんでちょいちょいとはずしてくれます。
ラフルさんは2日目からは「もうすぐ着きます。シートベルト オッケー?」と言うように。
シートベルトが役立つ事態と、外れずバスに置いてけぼりになる恐怖とどっちが多いか…?
天候にも恵まれて、牛、馬、ブタ、ヤギ、象、孔雀、ロバ、ネズミ、ニワトリ、サル、リス、ラクダ・・・
たくさんの動物、鳥にも遭遇しました。
ただネコを見なかった。
きくとネコはあまり縁起のいい動物ではないらしい。
こうして楽しい旅行は終了。
ジョーダとアクバル、Eklavyaをもう一度見たくなりました。