今 日経に連載中の山口淑子さん(李香蘭)の『私の履歴書』を面白く読んでます。今朝の記事の中に 女が男にビンタを張られてその男に引かれていくというのは日本人には理解できても大陸の人には屈辱的だったという趣旨のところで、思い出したことがありました。
私はチビなせいかどうも警戒心をなくさせる風貌なようで(どんなんや?)シンガポールでタクシーに乗ると運転手さんが愚痴や本音をぼろぼろしゃべってくることがよくありました。(奥さんとの避妊法を相談されたこともある!)
ある日は 不機嫌そうに「ったく○○人(ヨン様の国の人です)は何様だと思ってやがる」とぶつぶつ。聞いているとその国の人はみな横柄で降り際に何も言わず、お金をたたきつけるようにしておいていくと言うんです。日本人は「どうも」ぐらいは言って降りるでしょ。それは丁寧でもなんでもなく当たり前の習慣なんですが、いろいろな国のビジネスマンや観光客をのせる彼らには
それぞれのお国柄としてうつるんですよね。ところが横柄といわれた国の人の弁護をすれば、シンガポールに来ているビジネスマンは超が3つ付くくらいのエリートで、普段でも日本人が彼らに初対面で接すると面食らうくらい相手にえらそうにする(見える)。いわんやタクシーの運転手をや、です。決して悪気があるというのじゃない。習慣といってもいいものです。付き合っていけば逆に日本人の方が何を考えているかわからないというのが真実。タクシーの運転手には合格点をもらった日本人ですが、最後に「でも、日本人だけはおつりをきちんととる」というのには大笑いして「イエーッス、サンキュー!」と降りた私です。もちろんおつりをきっちりもらいました。
私はチビなせいかどうも警戒心をなくさせる風貌なようで(どんなんや?)シンガポールでタクシーに乗ると運転手さんが愚痴や本音をぼろぼろしゃべってくることがよくありました。(奥さんとの避妊法を相談されたこともある!)
ある日は 不機嫌そうに「ったく○○人(ヨン様の国の人です)は何様だと思ってやがる」とぶつぶつ。聞いているとその国の人はみな横柄で降り際に何も言わず、お金をたたきつけるようにしておいていくと言うんです。日本人は「どうも」ぐらいは言って降りるでしょ。それは丁寧でもなんでもなく当たり前の習慣なんですが、いろいろな国のビジネスマンや観光客をのせる彼らには
それぞれのお国柄としてうつるんですよね。ところが横柄といわれた国の人の弁護をすれば、シンガポールに来ているビジネスマンは超が3つ付くくらいのエリートで、普段でも日本人が彼らに初対面で接すると面食らうくらい相手にえらそうにする(見える)。いわんやタクシーの運転手をや、です。決して悪気があるというのじゃない。習慣といってもいいものです。付き合っていけば逆に日本人の方が何を考えているかわからないというのが真実。タクシーの運転手には合格点をもらった日本人ですが、最後に「でも、日本人だけはおつりをきちんととる」というのには大笑いして「イエーッス、サンキュー!」と降りた私です。もちろんおつりをきっちりもらいました。