あの日、欲望の大地で

試写会に行ってきた
「バベル」のギジェルモ・アリアガ監督だった

キム・ベイシンガー、シャーリーズ・セロン母娘、
シャーリーズの少女時代、シャーリーズの娘という4人の女性の話が
前後してバラバラに描かれ　だんだんつながってくる。

それと知らず傷つけたり傷ついたりするのが人間。
思わぬ罪を犯していることもある。
これは「バベル」にも通じる。
最初はキムもシャーリーズも　
理解しにくい、あるいは嫌悪感を感じる女性だと思う。
映画が終わるとおそらく別の感情をいだいている。
立ち直る力をくれるのも人間。
一筋の救いが見えてよかった。