HALクリニックの診察室から

Human Active Life…新潟で心臓血管外科のクリニックを開設した医師のひとりごと

ウナギとナスの「博多揚げ」… 初めてです!

2021-06-27 20:57:33 | グルメ
 昨日は家族で食事に行ったのですが、
初めて食べて美味しいと感激 




「ウナギとナスの博多揚げ」

食べると、ウナギとナスが重なった切り口が美しいです。
口の中でウナギとナスの味がミックスされて。

「博多揚げ」というのは初めてですが、色が異なる材料を
重ねた揚げ物のことで、博多帯の織り柄のように2種類以上の色が違う
材料が重なり、切り口がしま目になるようになる揚げ物だとか。

はさみ揚げが大好きなので、「博多揚げ」も楽しませてもらいました。
ごちそうさまでした 

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同期という連帯感… 研修医時代の思い出!

2021-06-27 19:43:42 | 日記
 春のドラマで「泣くな研修医」は結構楽しんで見ていました 




「泣くな研修医」
https://www.tv-asahi.co.jp/nakuna_doctor/

 僕自身が卒業した時代は(かなり昔になりました)、今のような2年間いろいろな
診療科をローテーションする研修はありませんでした。
医学部を卒業した途端に進む診療科を選ぶという時代でした。
ただし、当時の母校の外科は、消化器外科、心臓血管外科・呼吸器外科、小児外科の
3つの外科で「外科ローテーション」として入局して2年間の外科研修後に
どの外科に進むか決めるというミニ研修システムでした。
母校や他校の11名が同期として外科に入局して、外科のいろいろな研修をスタートしました。
卒業したばかり、医師免許はあっても実務経験はない研修医の生活は、ドラマ
「泣くな研修医」のようなエピソードはたくさんありました(笑)
現在のような「医師の働き方改革」はなく、文字通り24時間365日の勤務の上、
上の先生から怒られるばかりの毎日でしたが(汗)、同期の仲間は励ましあったり、
勤務後に集まって飲んだりと、ドラマ以上の日々でした。

 コミックの原作と比べて、ドラマに対するツッコミもネットでは見ましたが、
研修時代はあんなものだと懐かしく観ていました。
ただし、主役の白濱亜嵐の演技はわざとらしくて、リアリティがありませんが…

女性外科医の佐藤玲先生の雰囲気は、昔の外科医にありました。
演技うまいですね〜


医学部を卒業しただけでは「医者」ではありません
「学生以上医師未満」というキャッチコピーが炎上したとかネットで見ましたが、
個人的な答えは、その通り!と思います。
研修医は医学的な知識はあっても、患者さんという人間を診れる医者ではありません。
患者さんと正面から立ち向かっていくことで本当の「医師」になれるのですから。


同じ時代を同じ苦労をして過ごした外科の同期の仲間は、今でも連帯感が強く
毎年定期的に集まりを続けています。
昨年はコロナ禍で集まりが中止になりましたが(卒業後初めて)、
今年の秋はまた全員が集まる予定です。
髪も白くなりましたが、集まると研修医時代に戻ります 
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