65歳以上の高齢者のコロナワクチン 接種は、新潟市では大幅に遅れて
いますが、お上の鶴の一声で大規模集団接種が増えたので、集団接種の
予約をとれた方も増えてききました。
当院の予約枠もやりくりして増やして、なんとか増やすことで。高齢者の
接種のメドもついてきましたが…
今日の党首討論で、菅首相は「10~11月に希望者全員にワクチン接種終了」と
発言したというニュースがありました
新潟市は8月から64歳以下にもワクチン接種券を配布するという報道があり、
今後のコロナワクチン 接種をクリニックとしてどうするか、頭を捻っています。
また、定期的な通院患者以外の人への接種はどうするのかという問題も出てきます。
まして10月からはインフルエンザワクチンの接種も始めなければなりません。
インフルエンザワクチンは定期的に通院していない患者さんにも接種していますが、
コロナワクチン の接種は現在は定期的な通院患者さんに限定しています。
それぞれのワクチンの接種対象をどのように調整するか?
コロナワクチン は当院としてはハイペースで打っているので、このままのペースに
インフルエンザワクチン接種を上乗せすることは不可能です。
コロナワクチン を減らしてインフルエンザワクチンと合わせてどのくらいの
数が打てるのか?
昨年はインフルエンザが全く流行しなかったので、今年はインフルエンザワクチン希望者が
どのくらいになるのか?
「ワクチン冬の陣」は悩ましいと思っていましたが、「10~11月に希望者全員に
コロナワクチン接種終了」という菅首相の発言で、また現場は振り回されそうです