馬ひでの助

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永原城跡&永原御殿跡

2019-02-12 17:05:10 | 城跡

一昨日2月10日(日)、
滋賀県主催の連続探訪講座に参加した。
野洲駅集合。
祇王小学校近くのコミュニティセンターへ移動。


まずは講座を聞く。
野洲市長が挨拶しに来た。

参加者は地元の人も多くて予定数をはるかに上回る140人以上の大集団。

これより現地探訪。
祇王小学校のグランドが永原城の本丸でした。

↑小学校の手前の畑も曲輪の跡

田の字の形の曲輪群
すでに何度かここに来てるので目新しくないけど、専門家の解説を聞いて、城の範囲などがわかったので成果あり。

祇王寺へ移動。


祇王妓女、平清盛で有名ですよね。
前回一人で来た時は外から眺めるだけだったが、今回は門が解放されていて、中に入ることができた。


学生時代に訪れた時は尼さんが案内してくれたのですが、今は無住寺のようです。

次に『永原御殿跡』


県の探訪講座なので、こちらも中に入ることができた。

大きな土塁に囲まれ、外側には水堀も一部残ってます。


四隅には櫓があり、隣には二の丸、三の丸があった。
発掘調査で御殿の範囲を確定できたそうです。

↑ここから土橋を渡って二の丸と繋がってた


家康から家光まで三代の将軍の宿泊所となった。
ここに御殿が築かれたのは、秀吉時代に家康の領地として与えられたからで、しかも近くに朝鮮人街道がある。
江戸時代、朝鮮人街道は本来下街道・上洛道と呼ばれ、将軍と朝鮮通信使しか歩くことが許されなかった。
京都から歩くとちょうど1日の行程だったようです。

御殿跡を見学した後、


地元の江部地区のみなさんが、
ぜんざい・お茶・漬物を用意してくれました。


寒い日だったし、お腹空いてたので
これはホントに嬉しかった!

ぜんざいの餅は2個入ってました。
早めに帰った人がいて、予定数より余った、ということで、
お代わりしました。
さらに漬物を土産にもって帰った。

いやぁ、この暖かいおもてなしに感激!


学生時代以来、お世話になりっぱなし、
やっぱり野洲はいい所ですわ

皆さんもお越し野洲!


馬《●▲●》助ヒヒーン♪

コメント
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