馬ひでの助

街道歩き&城廻りの記録、
そして滋賀県情報&つぶやき
β《#^ひ^♯》でヒヒーン

地名夜話21.04.29

2021-04-29 22:14:00 | 歴史地理
地名パズル、前回の答え
 
 猪  
東苗 八
◯◯◯◯道←近江八幡~土山
市湖宮市
  線
↑↑↑↑
長福三千
野島重葉
県県県県

正解は、『御代参街道』滋賀県

◎正解者◎
☆SACHI様
Φ(*^ひ^*)Φ
御代参街道、知られていないですよね。
最近はマイナーな街道歩きもしてます。
人間の住む所、どこにでも街道ありです。
予想通りコロナ禍、まだ続いてますね。
進化する変異種に勝てない。
このままだと若者の重症化率もどんどん高くなるのでは?

今のところワクチンは変異種にも有効だと言われてるが、ホントにそうなのだろうか?

うーん…

解答ありがとうございました。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

地名ちょこっと紹介

【東御市】長野県
とうみし。
長野県の東部で、上田市と小諸市、立科町の間に挟まれた地域。
全国的な知名度の高い市町に囲まれて埋もれてる?
なので、我が輩は「とうご」と読んでた…
平成の合併で誕生した合成市名です。
元の自治体は、小県郡東部町と北佐久郡北御牧村。
郡をまたいでの合体なり。
「東部町」は昭和の町村合併で誕生。
長野県の東部という位置、さらに地元に東部高校があったため、東部町と名付けられた。
ちなみに、東部高校は現在、長野県東御清翔高等学校と改名された。

「北御牧村」
「牧」地名は全国たくさんあり、いずれも古代朝廷の軍馬の管理地にちなんだ牧場が由来といわれる。
特に信州の御牧(みまき)は重要視されて牧の管理をしてた滋野氏は後に海野氏、真田氏、望月氏など戦国大名へと発展した。
なので、東御はとうごじゃなくて「とうみ」と読むべきなのです。
北御牧があるなら、当然南御牧という町もあった。
さらに本牧という町もあり北御牧とともに現在は佐久市や立科町に変わった。
本牧の読みは横浜市の「ほんもく」じゃなくて
「もとまき」です。
余談ですが、横浜市の本牧は本牧神社が由来で、この本牧神社は「お馬流し」と呼ばれる神事が有名だとか?
読み方は違うがどちらも軍馬に関連する地名の神社のようです。

広辞苑によると
「牧」は、「馬城(まき)」の意味、
と書いてある。
馬の城?城=柵なので馬を囲う柵をまきと読んだのだろうな。
そして牧という漢字になった。

牧場は、
馬だけでなく牛や羊などの放牧地も含まれるが、本来は馬なんですよね。
「城」は、土へんに成る。
土で盛り上げた囲いで、このなかで馬を飼った。
城郭の「城(しろ)」は、石垣をイメージするが、本来は土塁で囲った構造物だったのです。

城は「き」と読む。
「柵」も「き」と読む。
こちらは丸太や角材で囲ったから。
東北地方に築かれた柵、有名な「出羽柵(でわのさく)」は「でわのき」とも読む。
土と木で築かれたでしょう。

となると、「佐久市、北佐久郡」の「さく」は、柵→佐久に変化したと思われる。
だが、この土地を新しく開墾した「新開(にいさく)」、これが佐久に変化したという説も有力。

うーん…

なお、隣の群馬県も軍馬の供給地で、古代の牧地名や牧場が多い。
だから、群馬の由来も馬。

だと言いたいけど、
実は「車(くるま)郡」→車馬→群馬
つまり、車が由来という説が有力です。

うーん、うーん…


どちらの由来も

ウマく馬で言いくるめようと思ったが最後はウマくいかんかったナガノ~

ヒヒーン…


明後日に続く~


□■□■□■□■□■□■□■□■

Φ(*^ひ^*)Φ
こんばん馬!
季刊紙ともいうべき地名夜話です。
本日からゴールデンウィークに突入!
NHK的言い方なら大型連休の始まり、始まり!
待ち遠しかった人も多いだろうが、昨日からの雨が続いてます。
今後も天気は良くないとか?

ま、ある意味これは天の思し召しかも?
コロナ感染をおさえるために外出は自粛したほうがいい。
そういう意味で雨は好都合かもね。

我が輩は例によって母の介護に専念するので、大型連休関係無し。

いいのか悪いのか…

Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
先週、福井県の一乗谷山城に登った。
麓の城下町もいいが、山の上の城跡も素晴らしくて、7時間も歩き回った。
で、下山したら列車の時間に間に合わない、とわかった。
越美北線は本数が少なくて次は二時間待ちだ。
途方にくれてたら散歩中の女性が声かけてきて、
『じやぁ、一乗谷駅まで車で送ってあげます』
と言ってくれて、予定の便にまにあいました。
いやぁ、ホントにこれは嬉しかった、感謝感謝です。

またしても福井県人にお世話になりました。
何もお返しができなくて申し訳ない。

女性が、『どちらから来られたのですか?』と問われて、
隣の田舎の滋賀県です、と答えたら
微笑んでた。
おそらく安心したに違いない。

もし、大阪や京都から来たと言ったら、感染ヤバイ!

と、心配になり、こんな親切な扱いは無かったかも?

田舎に住んでて良かったと思いました。

て、この時期に不要不急のお出かけ、するなよ!

と、叱られそうだわ…
馬《●▲●》助ヒヒーン♪
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伊香具神社の八重桜(長浜市)

2021-04-24 23:37:00 | 近江の史跡
八重桜が見頃、という新聞記事を見たので、衝動的に出掛けました😅

車は賤ヶ岳リフト第2駐車場に置いた(無料)
神社のすぐ近くです。

神社の参道沿いに八重桜が咲いてます
まさに八重桜の通り抜けとなる


鳥居前横にも数台駐車スペースあります

例年はゴールデンウィーク頃なので今年は一週間早いとか?


色とりどりです


桜の参道を抜けると本殿前の鳥居。
小学生が遠足かな?
集団で来てました。


「伊香式鳥居」

安芸宮島の厳島神社の海に浮かぶ鳥居を連想させますね。

昔、この付近は伊香湖という入江で鳥居も水の中に建てられたようで、不安定なためこのような12本?の柱で支える形になりました。
この鳥居を見るだけでも価値あり。


独鈷水


弘法大師ゆかり…です。




1300年の歴史を刻む由緒ある大社


この後、東のほうの黒田地区へ向かいました

続く

Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ

我が家のクンシラン


例年ゴールデンウィークに咲きます。
こちらも今年は少し早い

昨年株分けしてどうなるか心配したが、とりあえず2鉢咲きました。

安堵した😅

馬《●▲●》助ヒヒーン♪











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【白鳥越え】その4、一本杉西城西南砦~北白川城北出丸

2021-04-15 00:02:00 | 山城国の史跡
2021年2月28日

13時33分、一本杉西城の西尾根曲輪群の一番下まで降りて、

登山道に合流し、南下します。


その先にちょこっとした543mの小山あり。
ここで探索心が沸き起こり登ってみました。

すると、南側に薄い土塁のような盛り上がりあり、
さらにその下には2段の曲輪らしき削平地あり。
どうやらこれは砦に違いない。
なので、【一本杉西城の西南砦】と名付けました。
メモした紙が見当たらないので

↑記憶を頼りに概略図を書きました。
あやふやなので、信用しないようにお願いします。
気になる方は現地で確認してね。
というか、これは単なる自然地形や!
と、言われそうな…😥

さらに登山道を南下します

また小山あり。

ここは険しいだけ。

鉄塔あり。
たいがい鉄塔は削平地に建てられる。
つまり、城跡の遺構の可能性あるんだけどね…

尾根筋の登山道をひたすら降りる。

14時48分、川に出ました。
川を渡るのだが、ここでかなり迷いました。

どこで対岸へ渡るのか?
悩んでたら、倒れた看板見つけました!

これでようやくルートがわかり




15時01分
京都一周トレイルNo【東山63】

もうここから先は正式なルートなので迷うことはない。
と同時にすれ違うハイカーが一気に増えました

京都市街地を見る



15時12分
京都一周トレイルNo【63】から先が
「北城出丸址(白鳥山)」
ルートの南側のこんもりとした山に城跡の遺構が残ってます
白鳥山から瓜生山にかけ時代差のある曲輪群があり、全部ひっくるめると広大な山城になる。
一般に「将軍山城」「北白川城」「瓜生山城」と呼ばれる。

この白鳥山は将軍山城の北城出丸と呼ばれて、主郭から派生する北尾根南尾根などに段曲輪群が連なる

出丸という単純な曲輪ではない。
ここだけでも規模が大きい

東山トレイルNo.63~62にかけてが「A群」で、段郭が連なる。
が、我が輩は認識できなかった。
まだまだ修行が足りない



No.62~61が「主郭群」。
登山道は郭の北側下を通る。
登山道をはずれて登ると土塁に囲まれた堀底道を進み
↑堀底道↓


東南付近から主郭に入るようになってる。

土塁の間を入る

主郭

は北側の一部を除いて土塁に囲まれ、下に帯郭を配置する。

帯から主郭を見上げる


南の帯郭は段曲輪として尾根上の「B群」に連なる。





時間が厳しくなってきたので、ちらっと見ただけで尾根曲輪群を探索してません。



No.61~60が「C群」





こちらは全く見ることなく通過し
登山道を進みました。

出丸だけでも一時間探索したが、全部見られてない。
今回の主目的は白鳥越え制覇なので城跡群はオマケとはいえ、
事前の下調べ不足もあり不満足な探索となった。
後日、いつになるかわからないがリベンジします。

自己嫌悪に陥りながら、瓜生山(将軍山城本丸)へ向かいました。




その5に続く




馬《●▲●》助ヒヒーン♪
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【多賀SLと桜】2021年3月31日

2021-04-04 23:27:00 | 滋賀県情報

毎年この時期恒例の「多賀SLと桜」


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撮影し続けて10数年。

例年なら4月上旬なのですが、年々早くなり今年はなんと3月31日に満開となりました。


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経年劣化が進み、ついに運転席にブルーシートがかけられるようになった。

雨漏りがするのかな?


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痛々しいお姿になりました。

実はこのお姿も今年で見納め。

来年には愛知県の豊田市に譲渡されると、聞きました。

もう見られないとなると

いやぁ残念ですね。

ま、豊田市でちゃんと管理してくれるなら野ざらしの今よりもSLにとってはいいのかも?

というか、寂しくなるので

来年は豊田市まで追いかけて見に行こうかな?

豊田市のどこに設置されるかによるけど、

山間部だとアクセス悪い。

山城が多いので、探索がてら見に行こうかな?

でも遠いな。

豊田市だけにトヨタ車じゃないと駐車場でボコボコにされるかも?

う~ん…


敏満寺跡の胡宮神社の桜も素晴らしい。


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昨年は敏満寺城跡の遺構を探すために裏山の青龍山にも登りました。


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↑段郭に見えたけど…


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山頂


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神社磐座の下の石垣。


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シダに埋まった登山道を下山しました


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Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ


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我が家の梨の花。

この後、実が出きると思うが今年も食べられないだろうな…

梨は無し😅

Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ


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ひこにゃん、今月13日が誕生日。

15周年となります。

当日はイベントあります

感染症対策をしてお越し野洲!

だ、にゃん。


【動画】多賀SL


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