eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

とあるドイツ人から見た日本

2014-07-19 23:24:00 | ドイツ語
先日、インターネットで興味深い物を見つけました。

とあるドイツ人が、4年前に日本を旅行した時に感じた事をドイツ語で書いているレポートです。

たくさんあるのですが、一部抜粋してみるとこんなことが書いてありました。




・日本人は電車の中でほとんどの人が寝ているか、携帯をいじっている。(本を読んでいる人は少ない)
 寝ていても降りる駅の前には目が覚めて、ちゃんと降りていくのはすごい。

・女の子はきゃぁきゃぁうるさい声を出す。 それに化粧が濃い。 ドイツ人女性はノーメイクの人が多い

・多くの女の子は内股で歩く。短いスカートとヒールの高い靴を履いている。 ドイツでは外股の女性が多いし、ジーパンにスニーカーの女性も多い

・私達はカップルをあまり見なかった。ほとんどが女性同士で買い物に出かけている。 おそらくは男性はその買い物のお金を稼ぐために一所懸命働いているのだろう。 けっこう平日でもカップルで買い物をしている

・男の子はスニーカーの紐を結ばずに、引きずるように歩いている。

・人前で鼻をかむことはタブーとされている。 皆鼻水をすするのだ。 それはとても不快でイライラする行為だ

・日本人はとても丁寧で思いやりがあるとされているにもかかわらず、実際はそれぞれが急いでいて女性にドアを開けることもせず我先に前に出ようとする。また写真を撮ろうとして急に道を塞がれる事もあるし、写真を撮っても謝りも感謝もない。

・絶え間なく何かしらのアラームやベルが聞こえる。地下鉄や交差点、エスカレーターの途中や終わりでまでも。

・日本ではチップはいらない。 レストランでは無料で水やお茶が出てくる。 精算はテーブルでなくレジでする。

・全ての自動販売機は最初にお金を入れる。それにお釣りも紙幣で戻ってくる。ドイツではまず希望の物を選択し、表示された金額を投入する。お釣りはすべて硬貨。

・日本人に「Do you speak English?」と尋ねると、皆脅えたような顔をして「A little」と答える。 イエスとノーしか言えない人も、ちゃんと話せる人も一様に。

・レストランのサービス係もお店の店員も、英語を話せないも同然だ。

・モダンなトイレには温かい便座と消臭機能があり音楽も流れる しかもビデとお尻のシャワーが付いている。

・多くの人が趣味の悪いプリントTシャツを着ている。 そのプリントされている英語はよく間違っているが誰も気にしないようだ。 一度、誠実そうなお父さんが「Bitch(だらしない女、売女)」と書かれたTシャツを平気で着ていたのを見た (-_-;)

・通りで物乞いを見ることはない。

・日本人(特に女性)は写真を撮る時にVサインをする。

・エレベーターには「閉じる」ボタンがある。 エレベーターに乗っている間は殆どの人がなぜかドアの方を一心に見ている。

・BOSSという缶コーヒーのCMに、トミー・リー・ジョーンズが出ている




ドイツに住んでみると、この人が驚いたポイントがとても良く分かります。

今度一時帰国する機会があったら、私も同じように思うかもしれません。

でも英語の間違いには気づいていないので、今後はドイツで変な日本語の製品を見つけてもあまり笑えないです。

まぁ人にもよると思いますが、この人には日本の女の子は派手に、男の子はだらしなく見えたようですね。



この原文をコピーしてドイツ人女子に見せた所、おしりのシャワーって所に大ウケしていました。

「きっとあなたのホストファミリー宅にもあると思うよ。」と言っておきましたが、彼女がウォシュレットを気に入ったかどうか、帰ってきたら聞いてみたいと思います。






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4 コメント

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なるほど~! (セツ)
2014-07-21 09:26:10
ドイツ人が、どんなところに違和感を覚えるか、とってもよく分かりました。
鼻をすすることとか、目からウロコでした。
そうだったんですね~、日本じゃ人前で鼻をかむほうが恥ずかしくって……、隠れてします。。。

女性にドアを開けないというところが、ああヨーロッパだなぁって感じです。
アメリカに行ったとき、小学生くらいの男の子がさっと先に立ってドアを自然に開けてくれて、惚れそうになりましたよ……、いい教育ですよね。
日本の武士道のように、ヨーロッパでは騎士道精神がまだ息づいているのでしょうね。
女性が男性にお酌するのも確か、あちらではないことだったような……、そんな話を聞いた気がします。

a little には大きくうなずきました。
勉強は一応してきたけど自信がなくってタジタジ……。
私もそうだなぁって思いました。

読んでいて思ったのは、きっと都会のほうにしか行かなかったんだろうなぁってことと、大阪には来なかったんだろうなぁってことでした。

静かな片田舎にも足を運んでくれていたら、また違う印象を持ってくれたかもしれない。
そして、大阪にはまだ梅田でも浮浪者がたまにいるから。

最後に、エレベーターのお話で、「ドアの方を一心に見ている」には爆笑でした。
ドイツ人は違うんですね~、とっても面白いお話でした。

ドイツ語で書かれたものを訳して読ませて下さり、ありがとうございました。
楽しかったです
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Unknown (柚子)
2014-07-21 15:52:49
おもしろいですね~(*^_^*)
そんなふうに見られていたんだ、日本人!!
くやしいかな、反論はないですね~(^_^;)
でも、男の子のスニーカーの紐は…バッシュが流行った頃かな…? 結んでいる方が多かったような…
長いジーンズの裾を引きずってぼろぼろなのが一時流行ったけれど、それは目に付かなかったかな(^_^;)

エレベーターの話し、私も爆笑!!
・・・ドイツには「閉じる」ボタン、無いの?!
ちなみに私はドアでは無く、何階かを示す表示に目が行ってしまいます

私は浅草育ちなので、浅草寺でよく海外の旅行者に話しかけられました
たいていは道を聞かれたのですが、Do とかCanからではなくいきなりどこそこへ行きたいが…でしたね~
聞きとることは出来たので(浅草寺か地下鉄の駅くらいしか聞かれませんでしたから・・・(^_^;))日本語で説明しましたよ
身振りと日本語、英語の三つ巴の会話…
通じるもんです(*^^)v
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>セツさん (はいでぃ)
2014-07-21 15:57:15
こちらでは電車でもレストランでもおもむろにチーンと鼻をかみますからね。
私はいまだに無意識に鼻をすすってしまうので、気をつけようと思いました。
ドアを開けてもらうと、嬉しいけど照れます。

この人がどういうルートで回ったかは明記されてませんが、東京と城崎温泉には行ったようです。
温泉については印象というより入り方を書かれてました。
いつ・どこにいて何をしたかによって国の印象は大きく変わりますよね。
こちらのエレベーター内は皆普通に喋ってるし、相手の顔を見てますから、エレベーター内で同じ方向を見てしんとするのが不思議だったんでしょうね。
これは私自身も日本にいた頃から思ってた事だったので面白かったです。
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>柚子さん (はいでぃ)
2014-07-21 16:07:14
うなずいてしまう点が多いですよね。
この人が旅行したのは4年前なんですけど、どんな靴が流行ってたのかなぁ・・。
そう言えば、もし私がこういうレポートを書くとしたらできるだけ写真を入れようと思うけど、この人は渋谷のスクランブル交差点の写真しか入れてませんでした。
やはり日本人は写真を撮りすぎなんでしょうかね

私もエレベーターでは階数表示を見てます。
こちらのエレベーターはほとんど「開ける」ボタンしかありません。
それを見るたび、日本人ってせっかちなんだなぁと思います。

旅行者に道案内するなんて、柚子さんすごいです
私は今でこそ外人に慣れましたが、日本にいた頃は外人というだけで固まってたのでしゃべるなんてとてもとても・・・・
今は正確でなくても身振りや単語で通じると身を持って知ったので、何事も経験ですね。
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