eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

有名になった町

2013-08-19 20:45:00 | 日常
最近わが町 Mainzマインツ は良からぬ事で有名です。

以前はマインツで有名な物といえばカーニバルとこの大聖堂でした。


それがこの8月初旬からマインツ中央駅で人員不足によって列車のダイヤが乱れ、マインツ中央駅を避けるルートに変わったり列車が急になくなったりする混乱が続いていて連日新聞やニュースで報道されています。

もともと多くの人が休暇を取る時期なのに加えて病欠も重なったそうで、鉄道信号係が足らず電車に追いつけないのだとか。

今日のニュースでは長距離列車はマインツ中央駅を避けて郊外へ迂回し、フランクフルトまで行く近郊電車すらライン川対岸の駅に停車するという始末。

早急に対処しなければDB(ドイツ鉄道)には最大25万ユーロの罰金が課されるそうですが、今のところ今月末まではこの状態が続く見込みらしいです。

実は例のStuttgart旅行の時もこの問題があって心配していたのですが、長距離列車は使わなかったし途中で2・3度ホームを行ったり来たりさせられただけで済んで、大した影響はありませんでした。

普段は夫も徒歩通勤だし特に困らないのですが、電車通勤の方や旅行中の方はかなり被害に合われているでしょうね。


ドイツ人にとって休暇は命なので、休むなとは言いません。

病気もなりたくてなるわけじゃ無し、予測できないので仕方ないです。

でもこれだけの影響が出て大問題になる前に何とかできなかったのかと不思議に思います。

他の駅から回してもらえる人手もないそうで、今は元社員に出てもらえるよう頼んでいるとか。

詳しい事はよく分かりませんが、一刻も早く平常運転に戻ることを願っています。

それにしても、こんなことで有名になるのって全然嬉しくありません




嬉しい事といえば、サッカーでStuttgartからマインツのチームに移籍した岡崎選手が、先日の試合でフル出場の上ゴールを決めた事です。

サッカーには疎い私ですが、やっぱり日本人の名前をニュースで聞くと嬉しくなります。

そして地元のチームに日本人選手がいると“もしかするとどこかで会えるかもしれない”というほのかな期待が持てますね。
(と言っても私は岡崎選手の顔が分からないのですが・・・)

そう言えばサッカー留学で来ている若者も多いようで、近所でよく若い日本人の男の子を見ます。

その子達がしゃべっている関西弁を聞くと、「どこでもドア」が開いて一瞬で故郷にワープしたような気になります。

今のうちにサインを貰っておいた方がいいかもしれませんね。



最後は人力で動くドイツならではの乗り物です。


これは「ビアバイク」と言って、大勢でビールを飲みながらこぐ自転車です。(分かりにくい写真ですみません

写真ではよく見えませんが、真ん中にちゃんとハンドルを握るシラフの人が座っています。

あとの人は歌を歌い、ビールを飲みひたすらペダルを漕ぎます。

考えるだけで悪酔いしそうなこの乗り物、夏の間は人気で結構見かけます。詳しくはこちら→町中で注目の的!ビアバイク



そうそう、ワインを楽しむ馬車というのもあります。

要はぶどう畑を走る馬車に乗ってワインを飲むだけなのですが、それもまた面白そうですね。

ビアバイクとワイン馬車、どちらもドイツらしい乗り物です。





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