eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

蓮と睡蓮

2013-08-23 18:15:00 | 
先日マインツの植物園に行ってきました。→Botanischer Garten

そんなに大きくないだろうし大した事はないだろうと思っていたら、実際は広大な敷地で一度で全部は見て歩けませんでした。

ちょうど今は蓮や睡蓮の花が咲いています。



恥ずかしながら今回写真を撮っている間は蓮と睡蓮の違いを知らず、単なる呼び方の違いで同じ花なんだろうと思っていました。

ところが帰って調べてみるとこの2つはずいぶん違う花だったんですね。

簡単に違いを書いてみると

蓮 ・ハス科
  ・水面より上のほうに花を咲かせる
  ・葉っぱは円形で水をはじく
  ・地下茎は蓮根
  ・花は白か紅色

睡蓮 ・スイレン科
   ・花は水面に咲く
   ・葉っぱに切れ込みがある
   ・蓮根として食べられない
   ・花は白・黄・桃・紫
 
だそうです。

無意識に選んでとった写真を見てみると圧倒的に睡蓮の花が多かったので、私は蓮ではなく睡蓮の花が好きなんだと分かりました。

蓮の花の真ん中の部分(花托)蜂の巣状で、ちょっと気持ち悪いと思ってしまったんです。 

こちらはまだ咲いてないけど蓮だと思います。


そして葉っぱがこちら。 水を弾いて綺麗です。 
ここにアマガエルを乗せたいなぁ・・・。 そう言えばこっちでアマガエルなんて見たことないから、いないのかもしれません。


そしてこちらが睡蓮。


ピンクの花はありましたが、紫や黄色は見ませんでした。

この植物園はもちろん綺麗に整備されていますが、無料だし奥の方は森につながっているので近所の人の良いお散歩コースになっているようでした。
無料の綺麗なトイレもあります。←たいてい1回50セント払わなければいけないドイツでは、トイレは重要!  

花以外にも野菜や果物も作られています。

こちらはほおずき。

日本では観賞用ですが、こちらでは食用のほおずきがあって普通に果物として売られ、ケーキのトッピングになっていたりもします。
ちょっと酸っぱいですが、なかなか美味しいですよ。

ここで採れた物を販売する時があったら、蓮根も売ってくれるかもしれないので秋はまめにチェックしないと。

昔、子供の頃に一度だけ採れたての蓮根をもらって食べた事があるんですが、糸を引いてシャキシャキして本当に美味しかったんです。

蓮根は今も好きですが、あの味は格別で忘れられません。

また秋に楽しみができました




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