eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

すべてはここから始まった

2013-08-01 21:10:00 | 日常
我が家の炊飯器は2年前にアジアショップで購入した韓国製。(30ユーロ)


ご覧のとおり炊飯ボタンがたった一つ、機能も炊飯と保温のみ。

タイマー機能はもちろんないが、10分ちょっとで炊けるので、いつも一足先に起きる夫が炊飯のスイッチを入れることになっている。

ところが昨日、確かにランプは付いているのにご飯が炊けていなかった。

とうとう壊れたか・・・まぁ、安物だから仕方ないなと思った。

しかしこれだけでは終わらなかった。



出かける前に買い物を済ませておこうと家を出た。・・・・アパートのエレベーターが壊れていた。



階段を降り、徒歩2分のスーパーに行った。・・・・ペットボトル回収の機械が壊れていた。



99段の階段をゼーハー言いながら上がって、家に帰り身支度をして出かけた。・・・・フランクフルトに向かう電車が遅れていた。



友人と待ち合わせて路面電車に乗り込んだ。・・・・前の電車が起こした事故のため、途中で電車が止まった。


駅でもない所で降ろされ、キャベツ畑を歩きながら「何だこりゃ。」と思った。

事故以外は些細な事だけれど、こんなにいっぺんに重なるとさすがに気持ちが悪い。

私が何かを連れてきたことは間違いなかった。

もうこれ以上何も起こらないで下さい


そう願いながら、線路沿いをとぼとぼと次の駅まで歩いた。

頭の中にはスタンド・バイ・ミーが流れていた。


つづく





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