老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

どっちを向いてもやりたい放題

2022-09-09 09:41:18 | 日々是好日
           

      曼珠沙華畔を隈取りをりにけり   

政治家。目に余る。
首相になって大した仕事の結果も出さないうちに「国葬」を判断してしまった。愚かな判断。
角川、、、も地に落ちたし。
金の亡者だ。五輪汚職の高橋。

私は非国民かも?嘘つき安倍よりエリザベス女王を悼む。

そんな時知ったのが「前田 万葉氏」
読売新聞の俳句四季で紹介をされている俳人である前に牧師さま。

「前田 万葉は、ローマ・カトリック教会の聖職者、枢機卿。カトリック大阪大司教区の8代目・現任の大司教である。洗礼名は「トマス・アクィナス」。-Wikipedia」  より。

調べるとあの歌手の 前川清さんと 中学、高校と同級生だったそうだ。

以前、MHKの 家族ヒストリーで、前川さんが言っていた。
お母さんが前川さんにいつも「金くれ」「金くれ」と言う

彼のお母さんは長崎出身。前川さん一家も熱心なクリスチャン。
後に大阪い住んでいたお母さんは、前田枢機卿の教会に。
困った人や貧しい人を助けるのに「金が必要」
笑いながら番組の中では言っていたが、勿論、お金の使いみちは知っての事。
すばらしいお母さんだったと、前川さん自身も思っていたに違いない。

そんな事を思い出しながら、四季のページを読んだ。


         

今日の句は良く理解ができる。

       

   教会の海の底まで五月晴

   カルメルの新玉葱の祈りかな

   甘夏のマーマレードのマグダレナ

上5「の」 のは切れ字の役。
の の後に広がる奥の深い詠み。
勉強不足の私には、少し難解だ。

      
     @  母の日や母から母へまた母へ

     @ ままごとに神の声して秋うらら

     @ 芋煮えて椿油の香ばしさ

    @  烏賊墨の一筋垂れて冬の弥撒

     @ 夕立の打ちたる海の青さかな

このような素晴らしい句も詠んでおられる。

本屋さんで求めて、読もう。

政治に文句を言うより、自分の心を磨くのが先だ。


(上記5句は 閑中俳句日記 関悦史氏からの抜粋をお借りして。)

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オニバス

2022-09-05 06:22:28 | 老人日記
      
       栗林公園のホームページの写真


今朝も変な時間に目が覚めた。
ラジオ深夜便が流れている。
短歌の放送を聞いていた。
短歌も良いな~と聞きながら思った。

こんなのを、初めて詠んだ。
さてさて 5・7・5・7・7・にはなっているが、まことにはじめてだ。

   😅  気がつけば あと数年で八十才
             短歌初めて 詠んだ記念日

ベッドから出て、パソコンの前に。
川柳はあるが、三十一文字は、川柳擬き って言うのかな。。。😵 



深夜便の(今日の花言葉)は 「オニバス」。
栗林公園に行くと、蓮池とは別の小流の川に オニバス がある。
狭い川幅を覆っているオニバスは小さな子供だと乗れるくらいの大きな蓮の葉だ。
下の写真のような大きい蓮が川面を占めている。
    
     

ホームページを見ると、この写真。
     
今、行くとこの花が見えるのかも。
しかし、観光客が多い公園はコロナの関係で、私はもっぱら敬遠をしている場所。
早くコロナが下火になって、栗林公園へも行きたい。

   🐞     アメンボー池にドローンは空を飛ぶ

栗林公園で以前、アメンボーを見ながら浮かんだ句。

   🎐     風渡る四阿蓮の池見える

   🎐     にーはーおー笑顔親しく蓮の池


さあ、今日は何をしよう。
迷走颱風で、我が家の周辺も荒れるかも。
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日記

2022-09-04 04:58:17 | 老人日記
          

眠れない。
神経が冴えてるようだ。
珈琲の濃いのを飲んだせいかもしれない。

いつものように、ラジオ深夜便を聞き流しに、睡魔が襲ってくるのをまっていたが、眠れない。

午前3時の「日本の歌 心の歌」を聞いていた。
今夜はタイトルに、日記と言う言葉の入った歌を流している。

島倉千代子の 「からたち日記」
森昌子の  「白樺日記」
藤山一郎の  「青春日記」等々
ダイアリーと入った歌や始めて聞く歌等々、、、
さだまさしの  「歳時記」と書いて にっき と読ます歌が最後に流れた。
歳時記が日記、、、さだまさしらしい、そうか、そう読ますか、、、と思いつつ、私のブログのタイトルは「老人日記」なんだと、ベッドから起きだした。

2年くらい前は64キロあった体重が現在では54キロ。
少し腰が曲がり?かけて心身ともに老人と鏡を見ては自覚をしている。

昨日、隣の公民館で本を借りた。
最近は一つの事をすれば一つが疎かになる。
読書をすれば、散歩もお裁縫もブログもお預けになる。
全く老人の資格を満たしている。
物忘れは激しく、お脳は固く、頑固な老人。それが、ワ タ シ。

それでも しりとり俳句だけはノルマを果たす???楽しんだ。

     🐈     網戸に傷つけたは野良の猫らしき

     🍵     目薬を注す天井で啼く守宮

     🍊     出始めの酢橘擂る香や緑の香

     🐤     寄せ書きのキラキラネーム鳥渡る

     💈     床屋の親父むかし俳優踊り好き

さてさて、まだまだ睡魔がこない。





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歳時記

2022-09-01 15:54:04 | 日々是好日
         

今日のしりとり俳句。

    📚    重宝な古い歳時記秋灯

昨夜、手元にあった歳時記を開いた。
秋の植物のページを繰った。

私の好きな俳人「西本一都さん」の句が目に入った。

    🌁    霧雫釣舩草が舟落とす     西本一都


「釣舩草」は残念ながら見た事がない。

パソコンで調べると、特徴が書かれていた。
花弁状の3個の萼と唇形の3個の花弁をもち、距が長く筒状になっている。下の花弁の2個が大きく、雄しべが5個。 
花の形が、釣り船のように見えたり、茎から舟に似た形の花が吊るされているように見えたりすることから付けられた。

    
    🌁     つり舟草揺れてやすらぐ峠かな   久保田月鈴子

昭和59年頃に買った、朝日新聞社から発刊された歳時記だ。
写真入りの歳時記は、植物も行事も、天文、地理、、、も多いに良く役立つ。

一都さん月鈴子さん、俳誌で新聞で選を何度か受けた懐かしい方々だ。

俳句をきっぱりと辞めたつもりが、この十年くらいは俳句無しではの生活
は考えられぬ。

捨てないで良かった!
俳句も歳時記も。

しりとり俳句の 「秋の灯」で繋ぎ拾った上記の句。

野辺を歩き釣舩草に出会う楽しみができた。

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