老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

布の断捨離

2023-11-13 22:05:58 | 老人日記
       

遅々として進まぬ布の断捨離。
老いて何やかやと身の回りの断捨離をたっている。

その中で好きで集めた布地がたくさんある。
このジャケット?を縫った布も長い間、押し入れの隅に眠っていた。
フランス製か?イタリア製か?どちらかの国の布地だ。
デパートで買って何を作ろうと長考をするうちに5~6年も過ぎてしまった。

早く何かにして着なくては、命が衰えてゆくばかりだ。。。と思い直ぐにでも着れるジャケットを縫った。

      

のびちじみする厚手のジャジィーで、厚手の下着を履いてもぶかぶかのモンペも縫った。
ルーズなモンペが流行っているからこれ幸い。
胸が下がりお腹が太りお尻が下がる老化現象のスタイルもなんのその。
モンペは、まことに身体の欠点を隠してくれる重宝なズボンだ。


     

こんな小物も、多く作り出来た片っ端から、知りあいに貰ってもらった。

そんなこんな、製品にしなければ生地は捨てれないから、時間が経つばかりでブログを書く暇も無かった。

明日からは、さあ何を作ろう。忙しい忙しい。。。。

その間に、昔に勤めていた会社からの退職者の新聞に正月に載せる記事に俳句を作ってと依頼があった。
時々、短い文の依頼があったりして、元気で過ごしている事を発信させてもらっている。

    🎍     去年今年不夜城ごとき電話局

    🎍     御降や宿直明けの昼の風呂

等々、仲間たちの仕事の内容も想い出しつ5句詠んだ。
30年も前の事を想い出して捨てた故郷をしみじみと味わう日を送った。

    @    恵方道渦よりのぼる潮けむり

    @    梅匂ふ眉刷きそめし眉山かな

出句した5句以外に箸にも棒にまかからぬけれど、故郷恋の句が何句か生まれた。


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ブギウギのモデルになったシヅ子さんの町

2023-11-13 00:58:42 | 老人日記
        



瀬戸内海沿に面した国道11号線を車で走っていると、NHKの朝の連続テレビのブギウギのモデルとなっている笠置シズ子さんの大きな看板である。
(鳴門へ魚料理を食べに行くには、この国道を利用する)

シヅ子さんは東かがわ市で生まれた。
徳島県に接している香川県の一番、東の町である。
東大の初代総長の南原繁氏もこの町で生まれた。
シヅ子さんの実の父の友人だったそうである。

この町東かがわ市は手袋の町としても有名で、野球のイチロー選手が試合で用いてた手袋は、この町の手袋会社が作っていたと聞いている。

      

テレビを観るために、朝寝坊の私が7時30分にはベットから出る。
趣里ちゃんの演ずる明るい主人公のフアンになってしまっている。

最近、この町の食堂へ行った。
玄関に、この大きなポスタが貼られていて、食事に来た客を愛想よく出迎えてくれた気がしたもんだ。

日本武尊(やまとたけるのみこと)の霊が、白鳥となって舞い降りたという伝説が残る白鳥神社があるのもこの町。
シヅ子が出生の秘密を知り走って走った松林に続く神社だ。

時々、参拝に訪れる。
最近はこの神社で売っていた風車を買った。
この夏はベランダで風を呼んで、よく回ってくれた。

魚のハマチの養殖に日本で初めて成功したのも、この町の海。

何故だか東かがわ市の観光案内になってしまったようなブログだ。

自然災害の少ない穏やかなに瀬戸内海のに面した海辺の町、我が街を含めて好きだ。

   @     送られし蜜柑箱より一筆箋  
    
         






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