
瀬居町に入って、瀬戸芸の幟を見ながら目的地を目指した。
道を見誤ってしまった。
行き着いた先にあった場所は瀬戸芸のメインの場所だった。
知らずに来た。下準備もせずに行き当たりばったりの、いつものドライブと同じ。でも瓢箪から出た駒。
🚃 春の海眩しアンパンマン列車過ぎ

海に面して防波の壁がある。
その長い壁に、瀬居の生活をテーマーにした絵が描かれていた。
🌊 波除けの壁に神輿絵風薫る

四月の光にキラキラと海も壁の絵も輝いている。
向こうに瀬戸大橋が見える。
岡山側も見える。
大きな船や漁船がひっきりなし行き交う。

⛵ 丸い石探す砂浜花大根
枝ぶりの良い松。
小さな祠。
憩と信仰の場所に違いない。

瀬戸芸のプロジェクトに神戸芸術工科大学が参加をしているのだろう。
釦曼荼羅も神戸の大学の先生が描いたと言っていたな。

大きな岩を祀っている。

少し離れて赤い鳥居が。
「海漁繁栄」の文字が、漁港での人々の素直な願いと、胸にくる。
瀬戸芸は3年毎に開催をされる。
最初から、欠かさず見ている。
「芸術」は私にとって無縁。理解もできないが、遊びがてらの運動。
船で島々も巡った。
何年か前の開催の時、50年ぶりに懐かしい島を訪れる事も出来た。

経験から食事に困る事もあった。
お弁当を持ってきた。

港に漁師さん達が集っている。
広い倉庫の軒でお喋りに弾んでいる。
🐞 春の蠅追ひ追ひ漁網つくろいぬ
そこの隅を、お借りしてお弁当を食べさせてもらった。
その中のお一人が取れたての若布を下さる。
「もってけ、もってけ、好きなだけ持ってけ!」
聞くと、若布の養殖をしているらしく、若布を刈り港に帰ったばかりだと言う。
新鮮な獲りたての新鮮若布を沢山いただいた。
その間も一人乗りの小舟で漁に出て行く人が。
優しい瀬居町の人々に接し、何よりも楽しい一日だった
☔ 雨傘をとりあえず日傘春暑し