老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

おたっしゃくらぶ

2021-12-17 22:58:10 | さみしいシニア
         

最近の楽しみはおたっしゃクラブ。
今日も、精を出して老人体操に励んだ。

失禁予防体操、前を向いて歩ける稽古、とっさの時の転び方,,,etoseto

周りは私と年齢が同じ?

女性に歳を聞かぬのがエチケット、、、と思うのだけれど、皆さん「何歳ですか」と聞いてくる。

隠したり、もったいぶったりはしないで、正直に年齢を告げてあげる。

だからどうしたの?

体操を教えてくださる先生は、さー?いくつぐらいだろう。
お母さんの話をする時の内容で先生のお母さんは私より若いみたいだ。
体操の時に流す音楽で想像をするのだ。

あんな時代があったのが、、、遠い過去か?

やっぱり年齢を推し量っている私がいるではないか、、、、。

右手と左手でやる、、、脳トレ。
これが出来ないのだ。
右手がげんこつで、左手は開いて足をさすったりたたいたりする。
頭の中が真っ白になって自分でも可笑しい。

青い野菜を五つ
果物を五つ
白い花を五つ
動物の名前を五つ

さて、張り切って言おうとするが、三つまでは言えてもあとが続かない。

ああ、、哀れな自分、心の中で泣いて笑って、顔では何気ないふうをよそおてはいるのだけれど。

おたっしゃクラブの会員の条件は充分に満たされているなんて開き直っている自分を諾っている悲しみ。
こんなになるとは想像もしなかった過去にかえりたい。


      🥀     皇帝ダリア冬の青空よそよそし



コメント
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