老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

木槿  

2021-07-26 12:18:18 | 俳句練習帖
       
(花の底に紅色が。俳句の初心の時の師が好きだった そこ紅)

余りにも美しいお月さまに、午前4時に目覚めた。

             

カーテンを開きベランダから、お月さまを写す。
隣のマンションの灯かり。未だ皆、眠っている。

いつものようにかけっぱなしのラジオ深夜便から、、、今日の花と花言葉を聴く。

「木槿」だそうだ。


        
  
コロナの予防接種で、少しの間は散歩も休んでいる。
が、この木槿の花は夜の散歩をしていて陸上競技場で見つけた花。
綺麗だったから写真に収めていた。

        

お月さまが満ちてゆくのを毎夜、見ていた。
そのお月さまが、昨夜は満月?になって私の眠りを妨げたのかも。
部屋の中まで明るかった。

「有明の月」と言うのかも知れぬ。5時をすぎても未だ西の空に残っていた。

        

この八重の木槿はさてどこに咲いていたのか?記憶には無いが、、、、

ちなみにお隣の韓国の国花は木槿だそうな。

朝、開くと夕べには散るらしいが、花が多く付いているから、次々と咲き続くけ一か月以上も楽しめるようだ。

夕べには散る? 
ここ競技場の木槿は夜目にも美しく咲いているけれど。


     🌕     有明の月新聞の届きけり

     🌜     夏の月八雲旧居の庭照らす

     🌒     百物語琵琶かき鳴らす法師かな

     🌺     亡き犬と散歩した径花むくげ

     🌺     花木槿マスク外せぬ生活かな

     🌺     明け易や隣家で音す洗濯機
      
     🌔     花むくげ夜目にも白しけがれなし

             🌓     旱星絶望した時聴く名言
コメント
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